今日:33 hit、昨日:5 hit、合計:314,682 hit
小｜中｜大
YOU ページ35
ジヨンさんの女子力には完敗。
背中を押される直前の一言、
“ちょっと！”って拳をふんわり握って口元を隠す仕草。
あれは完全に女子だ。
あの子と女子会したら盛り上がるっていうタイプ。
“そのワンピかわいー！”
“ありがとー！お気に入りなの”
みたいなね。
この妄想に意味はないんだけど。
てゆーか冷静にさ、あたしジードラゴンと…
連絡先…
いいんですか？
今更だけどね。
そして何気に心強い味方が出来たと安堵。
ワールドスター相手に偉そうだとは思うけど。
今はジヨンさんに相談を出来ることがあたしにとって大きな安心。
はっ！そんな事より今夜！
どーしよう！！
いつも急なお誘いだからろくな服を用意できない。
少しでもマシな格好をする為にダッシュで帰った。
午後7時15分
A「…もしもし。」
意を決して出た電話はもちろんTOPさん。
タプ「お待たせしました。あと10分程でAさんの家の前に着きます。」
結局服は決められなかった。
白と黒の切り替えになった膝より少し丈の短いワンピース。
首元が閉まっててパールの飾りが付いてるけど、ノースリーブだから肩から薄手のカーディガンを掛けて、いつものパンプスに足を入れた。
靴とお揃いのブランドのクラッチバッグに携帯を入れるのを忘れて慌てて戻る。
テンパってるな。あたし。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 285人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「K-POP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：めい
| 作成日時：2016年6月24日 3時
