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1話 立向居先生 ページ2
立「じゃあ、これで社会の
時間を終わります。」
キーンコーン・・
一時間目の社会の時間が
終わり、休み時間になる。
クラスの一部の女子が社会の
先生、立向居 勇気のもとへ
群がり、きゃーきゃー騒いでる
声が聞こえてくる。
やっぱりモテるなぁ・・
立向居先生は。
私が、一人でボーっとしてると
後ろから軽く肩を叩かれる。
貴「マサキ。」
狩屋 マサキ。私のクラスメート
の一人。
男子の中でも、特に仲が良い
ほうかな。
狩「よう。さすが立向居先生。
今日も大人気だな。羨ましい
くらいだよ。」
貴「あんたもモテるでしょーが。
こっちが羨ましいわ。」
そう。この男もモテる。
まぁ、顔もかっこいいしね。
ツンデレなところが、人気の
１つらしい。
狩「いや。お前もだろ。」
貴「私〜？全然だよ。まず
可愛くないし。」
私が、モテモテだったら
世界中の女の子みんな可愛いわ。
狩「自覚なしかよ・・・」
貴「ん？なんか言った？」
狩「いや。何でもないよ。」
いや〜。いいよね〜。モテる
人は。
毎日が、バラ色の人生だもんね。
私も、青春したいな〜！
まぁ、こんな私でも好きな人は
いるんだけどね・・
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作者名：松風フェイ | 作者ホームページ：http://inazumadaisuki
作成日時：2017年1月22日 17時
