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5話 ページ5
A「お昼がファストフードって、食生活偏りませんか？」
烏間「Aも偏った生活をしているだろ」
A「朝も夜もトマト丸かじりで十分です」
烏間「今は成長期だぞ。しっかり食べないと、背が伸びないぞ」
A「……父親みたいなこと言いますね」
烏間「Aを心配して言っているんだ」
A「だって、私は料理出来ないですから。トマト丸かじりが1番美味しいですよ。あ、ブロッコリーの丸かじりも好きですけど」
烏間「………はぁ。今度、俺が料理を作ってやる」
A「それなら、烏間先生の家に泊まらせてください！一緒にお風呂入りましょうよ！」
烏間「泊まるのはいいが、風呂は別だ！」
A「良いじゃないですか。烏間先生の背中洗っても」
烏間「……何故平然と言えるのだ」
A「私、何か変なこと言いましたか？」
烏間「……あのな、この歳で男女が一緒に風呂に入ることなど、【自主規制】だと思われるぞ」
A「【自主規制】？何ですかそれ」
烏間「イリー……、いや、自分で調べろ。イリーナにもクラスメイトにもあのタコにも聞くなよ」
A「分かりました」
私はポケットからスマホを取り出して調べた
A「……若者が夜の営みをすることですか？」
烏間「ブッ⁉ゲホッ…ゴホッ……。いきなり何てことを言うんだ！」
A「烏間先生、顔真っ赤ですよ」
烏間「この話は終わりだ！」
A「……ところで、夜の営みって何ですか？」
烏間「知らん！」
うーん……、いろいろ勉強をした方が良いかもしれない
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作者名：早月迅哉 | 作成日時：2016年11月27日 19時
