小さくなった可愛い騎士さま。

5話　安心　ゆきむら。くん ページ5

15時

今はお昼寝の時間です。

みんながぐっすり眠っている中1人だけ本を読んでいる男の子が。

　『ゆきむら。くん〜』

彼はゆきむら。くん。

みんなからゆきむと呼ばれている本が大好きな男の子。

　「あ。A先生。」

『何してるの？』

「本、、読んでた」

『もしかして、眠れない？』

「うん。」

ゆきむら。くんが眠れる方法かぁ〜

　「A先生。本読んで」

『え？本？』

「うん。A先生の声落ち着くから。寝れるかも。」

寝れる、、なら！

本はリクエストの白雪姫を読むことにした。

ーーーーーーーーー

　『寝たかぁー』

今何時だ？

15時30分。

私は、みんなが寝てる教室でお誕生日が近い子のためにお誕生日カードを作っていた。

ん？誰か喋ってる？

　「Aせんせ、、」

何だ寝言か。

　「だい、、、すき。」

『ﾌﾞｸﾞｯ、あっち』

大好きって、、

　『あ〜！誕生日カードがぁ！』

急の愛の言葉に飲んでいた熱々のお茶を誕生日カードにこぼした私。

と言うか、ここの保育園に来てから、告白しかされてないような気がする、、

　『まぁ、楽しいし、、いっか！』

そのあと時間だけが過ぎていき、1時間残業になった

　 1月17日

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