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07. ページ8

ゴマ「おっ見えて来たよ!海だぁーい」



目の前に広がるのは、どこまでも続く


水平線の海



そして....



_____ピピピピピ__リンリンリン____



「何あれ?」



太一「いや、どう見ても電話ボックスだろ」




光子郎「こんなところにですか?
おかしいですよ!」



「でも、いつも見てるのと変わらないし」



ミミ「これ、私家の近くにもあるー!」




____ピピピピピ____リンリンリン__




太一「取り合えず、出てみるか」



電話機ボックスのドアを開け
太一が受話器を取ろうとするとその音は


鳴りやんでしまった



太一「光子郎、十円貸してくれ」



光子郎「何に使うんですか?」




太一「そんなの決まってんだろ!
家に掛けるんだよ」



光子郎「それなら、テレカ有りますよ」



ミミ「私も掛けよっと」



タケル「僕もー!」



ヤマト「おい!タケル!」



「じゃあ、私も」



Aは手前から二番目の電話ボックスに
入りテレカを入れた



__プルルルルルッ____プルルルルルッ___プチッ!



「あっ!お爺ちゃん?あの.....」



『今日の天気はなんだろねー!正解はー!
晴れでしたー!』



「え?」



何回かけ直しても
意味不明なメッセージが返ってくる



ロップ「やはり、だめか?」



「うん....」



電話ボックスを出ると
皆疲れはてて、座り込んでいた



ちなみに丈は



丈「まだまだだぁぁ!」



諦めていなかった



時間がたつにつれ、お腹が減る



____グルグルキュー....______



光子郎「.........////あの食料の
話でしたよね!」



太一「空は何持ってるんだ?」



空「食べ物は全然、持ってるものといえば
絆創膏と糸と針くらい...」



太一「ヤマトは?」



ヤマト「俺も食べ物は持ってないな」



太一「んじゃ、A」



「えっと......!」



太一「どうしたんだ?」



「これ....」


名前がポケットからだしたのは

裂け目に巻き込まれる前に

手にした小さな機器



空「私も持ってるわ」



全「俺も/私も」



何故か皆が持っている
この機器いったい何なんだろうか。

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アオチャン(プロフ) - らぶべりさん» この小説が良いとこまでいったらやりますよ! (2016年3月13日 12時) (レス) id: 83aac1b7eb (このIDを非表示/違反報告)
らぶべり - 面白かったです!02編もやりますか? (2016年3月7日 22時) (レス) id: f0e649cdab (このIDを非表示/違反報告)
黒凪 - はじめまして。とても面白いです! 主人公のたまに見せるイケメンぶりがいい・・・。 (2016年3月7日 12時) (レス) id: 8ef05b801b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アオチャン | 作成日時:2016年3月5日 9時

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