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ゴマ「おっ見えて来たよ!海だぁーい」
目の前に広がるのは、どこまでも続く
水平線の海
そして....
_____ピピピピピ__リンリンリン____
「何あれ?」
太一「いや、どう見ても電話ボックスだろ」
光子郎「こんなところにですか?
おかしいですよ!」
「でも、いつも見てるのと変わらないし」
ミミ「これ、私家の近くにもあるー!」
____ピピピピピ____リンリンリン__
太一「取り合えず、出てみるか」
電話機ボックスのドアを開け
太一が受話器を取ろうとするとその音は
鳴りやんでしまった
太一「光子郎、十円貸してくれ」
光子郎「何に使うんですか?」
太一「そんなの決まってんだろ!
家に掛けるんだよ」
光子郎「それなら、テレカ有りますよ」
ミミ「私も掛けよっと」
タケル「僕もー!」
ヤマト「おい!タケル!」
「じゃあ、私も」
Aは手前から二番目の電話ボックスに
入りテレカを入れた
__プルルルルルッ____プルルルルルッ___プチッ!
「あっ!お爺ちゃん?あの.....」
『今日の天気はなんだろねー!正解はー!
晴れでしたー!』
「え?」
何回かけ直しても
意味不明なメッセージが返ってくる
ロップ「やはり、だめか?」
「うん....」
電話ボックスを出ると
皆疲れはてて、座り込んでいた
ちなみに丈は
丈「まだまだだぁぁ!」
諦めていなかった
時間がたつにつれ、お腹が減る
____グルグルキュー....______
光子郎「.........////あの食料の
話でしたよね!」
太一「空は何持ってるんだ?」
空「食べ物は全然、持ってるものといえば
絆創膏と糸と針くらい...」
太一「ヤマトは?」
ヤマト「俺も食べ物は持ってないな」
太一「んじゃ、A」
「えっと......!」
太一「どうしたんだ?」
「これ....」
名前がポケットからだしたのは
裂け目に巻き込まれる前に
手にした小さな機器
空「私も持ってるわ」
全「俺も/私も」
何故か皆が持っている
この機器いったい何なんだろうか。
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アオチャン(プロフ) - らぶべりさん» この小説が良いとこまでいったらやりますよ! (2016年3月13日 12時) (レス) id: 83aac1b7eb (このIDを非表示/違反報告)
らぶべり - 面白かったです!02編もやりますか? (2016年3月7日 22時) (レス) id: f0e649cdab (このIDを非表示/違反報告)
黒凪 - はじめまして。とても面白いです! 主人公のたまに見せるイケメンぶりがいい・・・。 (2016年3月7日 12時) (レス) id: 8ef05b801b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アオチャン | 作成日時:2016年3月5日 9時