第3話『空亡の襲来』 ページ5
妖魔王「竜姫、そして朱夏よ・・・空天の事は、もう忘れるんだ」
竜姫「・・・」
朱夏「・・・」
ー数時間後、妖魔城の竜姫の部屋にてー
ー視点無しー
竜姫「朱雀・・・こんな時、妾はどうしたら良い?妾は、お主が居ないとなにもできない。朱雀・・・何故来ないのだ。もしや・・・空天の奴、朱雀をまた封印したのか」
すると凄い爆発音がした。
竜姫「なんだ!?」
すると玄冬が入ってきた。
玄冬「竜姫様!」
竜姫「玄冬!なんだ今の爆発音は!」
玄冬「それが・・・空天が・・・悪しき邪念の塊になり襲撃してきました!」
竜姫「何だと!?朱夏は!?父上は!?」
玄冬「朱夏様は無事ですが・・・妖魔王様は、空天の悪しき姿・・・空亡により、殺されました」
竜姫「そんな・・・おい、《アシュラ豪炎丸》は?」
玄冬「こちらに」
すると玄冬は竜姫に《アシュラ豪炎丸》を渡した。
竜姫「よろしい・・・ゆくぞ!玄冬」
玄冬「ははっ!」
そして竜姫達は王間へ向かった。
ー数分後、王宮の王間にてー
ー視点無しー
竜姫「朱夏!」
朱夏「姉上!玄冬!」
白秋「来るのが遅いぜ?玄冬」
玄冬「そうか?結構早く来たんだがな」
空亡「しゅぅぅぅぅかぁぁぁぁっ!」
竜姫「あれが・・・空亡?」
朱夏「あぁ。玄冬、白秋、姉上」
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