思い出話をしようか ページ38
センラside
五年に一度(当社比)のツンデレを拝んだ後は、大掃除の手伝いをしていた。
照明の交換だとか、家具の移動だとか、女の人だけでは大変であろう作業を手伝い続けること約一時間半。
廃棄する雑誌類を運んでいるとき、押入れの整理をしていた菜々子さんにちょいちょい、と手招きされた。
「？？何ですか？」
「良いもの見つけたの、休憩がてら見てってよ。」
じゃーん！、と言って差し出されたのは【莉子� 曚判颪�れたアルバム。
表紙をめくると、そこにはくりっとした可愛らしい目が特徴的な一人の赤ちゃんの写真が。
「この子もしかして……」
「赤ちゃんの時の莉子だよ、可愛いでしょ？」
さらにページをめくっていくと淡いピンクのドレスを着た……たぶん七五三か何かと思われる写真が出てきた。
少し潤んだ大きな瞳がこちらを見上げている。
「何ですかこの天使は。」
「何だろうねこの天使は。」
「写真撮っても良いですか。」
「あたしも撮る。」
「バレたら殺されますよ。」
「秘密にしとくのよ。」
「そうですね。」
友情が芽生えた。(？)
その後も幼き莉子を愛でる会は続いたが、生足やらスク水やらの写真で目覚めてはいけないものに目覚めそうになったため、3冊目くらいで強制終了した。
「急に話変わっちゃうんだけどさ、」
「何ですか？」
掃除を再開するのかと思っていたのだが、まだまだ休憩は続くようで、
そろそろサボりがバレるんじゃないかと内心少しヒヤヒヤしながらも返事を返す。
「…莉子が迷惑かけたりしてない？」
「全然、むしろ僕の方が迷惑かけてると思いますw」
「そうなの？w」
「そうですw……あ、でも甘えてくれんかったり、頼ってくれんかったりするとこはちょっと寂しいですねー。」
「……あー、ね。」
思わず溢してしまった本音に対し返事が濁った菜々子さんを見て我に帰り、慌ててフォローの言葉を考える。
「そもそも僕が頼りないってのもあり得ますけどねw」
が、菜々子さんから返ってきた言葉は予想外のもので、
「……ごめん。」
「…え？」
「…それ、あたしのせいかもしれない。」
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ちょこ - 更新が止まってます！戻ってきてください！続き楽しみに待ってます！(´;ω;｀) (2023年4月11日 11時) (
レス) @page42 id: 5ad0b4ef6a (このIDを非表示/違反報告)
暁 - 優しくないですよ笑笑お体大事にしてくださいね (2019年4月21日 22時) (レス) id: b221faf80c (このIDを非表示/違反報告)
1607(プロフ) - 暁さん» え、やさし…(ｷｭﾝ)(これが恋…？)(黙れ)(すみませんでした) (2019年4月20日 23時) (レス) id: 0e1263c29f (このIDを非表示/違反報告)
暁 - ずっっと待ってます！お疲れ様です。小説よりもお体を大切にしてくださいね(o・ω・o) (2019年4月20日 23時) (レス) id: b221faf80c (このIDを非表示/違反報告)
1607(プロフ) - 暁さん» ありがとうございます…！今までやれ大会だ、やれテストだ、でわたわたしてて更新できてませんでしたがもうすぐ更新しますので！どうか気長にお待ちください( >д<) (2019年4月20日 19時) (レス) id: 0e1263c29f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：1607 | 作成日時：2018年10月22日 8時
