▽ ページ25
センラside
『暑い。』
「あ、出てきた……って、また薄着やん。風邪引くって。」
『暑いもん。』
「じゃあせめて髪乾かそ。湯冷めする。」
乾かしたるから、と言って膝をポンポン叩けばめんどくさそうな顔をしながらも素直にこちらに近づいてきた。
膝の上に座らせてドライヤーのスイッチを入れる。
(サラッサラやな……柔軟剤？いやシャンプーやろか、何かいい匂いする。)
同じ物を使っているはずなのになぜここまで違いが出るのか不思議でならない。
ドライヤーの風でなびく髪の隙間から度々覗くうなじが妙に色っぽく見える。
(…って変態か。)
自分で自分にツッコミをいれるというなんとも虚しい展開に思わずため息が溢れそうになるが、このタイミングでため息をつくとなんか感じ悪い気がするのでぐっと堪えた。
「ブラシある？」
『そんな女子力の権化みたいな物を私が持っているとでも？』
「権化ではないな。」
持っているとでも？と言いながらスッとブラシを差し出してくるあたりやっぱりこの人頭おかしいんじゃないのか、という疑問が沸々と沸いてくる。
『これで私も女子力の権化。』
「やっぱり頭おかしかった。」
『は？』
「は？」
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ちょこ - 更新が止まってます！戻ってきてください！続き楽しみに待ってます！(´;ω;｀) (2023年4月11日 11時) (
レス) @page42 id: 5ad0b4ef6a (このIDを非表示/違反報告)
暁 - 優しくないですよ笑笑お体大事にしてくださいね (2019年4月21日 22時) (レス) id: b221faf80c (このIDを非表示/違反報告)
1607(プロフ) - 暁さん» え、やさし…(ｷｭﾝ)(これが恋…？)(黙れ)(すみませんでした) (2019年4月20日 23時) (レス) id: 0e1263c29f (このIDを非表示/違反報告)
暁 - ずっっと待ってます！お疲れ様です。小説よりもお体を大切にしてくださいね(o・ω・o) (2019年4月20日 23時) (レス) id: b221faf80c (このIDを非表示/違反報告)
1607(プロフ) - 暁さん» ありがとうございます…！今までやれ大会だ、やれテストだ、でわたわたしてて更新できてませんでしたがもうすぐ更新しますので！どうか気長にお待ちください( >д<) (2019年4月20日 19時) (レス) id: 0e1263c29f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：1607 | 作成日時：2018年10月22日 8時
