振り向いて！13 ページ20
ジェイド｢はぁ……見つかりました？｣
アズール｢いえ……こちらも見つかりませんでした。｣
ラギー｢……情報ならあったっス。｣
その言葉に2人は食いつく。
ラギー｢…俺らが探してた数時間前に…もう寮に帰ってった……と…あとはフロイドくんがその後をものすごい形相で追っていった事っス｣
ジェイド｢フロイドが？………は、早く行きましょう！！男が危ない！｣
ラギー｢どっちの心配してんスか！？｣
アズール｢冗談抜きで男を殺しかねないんですよ………｣
アズールは早く行きましょうと行ってポムフィオーレ寮の鏡へと急いだ。
―――――――――――――――――――――――――――――――――
ハイデ｢ッ……ぅ…あ……もう……やめ…ろ｣
肩で息をしながらハイデは辞めるように男に言う。
だが男はそれで諦めるほどでは無い。
男｢やめて欲しいなら言わなきゃ……ね？｣
ハイデの顎をつかみ無理やり目線を合わしたその時
ドオオオン
フロイド｢楽しぃ事してんね？｣
男が後ろを振り向くとそこには風呂場のドアを蹴破り不機嫌MAXなフロイドが立っていた。
ハイデ｢ふ…ろい…ど…くん？……｣
フロイドがゆっくりと目を向けるとハイデは人魚の状態で拘束されておりその姿はボロボロだった。
フロイド｢………へぇ…いい度胸してんね。お前。｣
勝負は圧勝だった。
男のユニーク魔法である拘束はフロイドのバインド・ザ・サードで跳ね返される。
そのあとは察しの通りだ。
フロイドは顔が血だらけの男をさらに蹴る。
ハイデ｢ふろ…い…どくん…も…ういい…｣
ボソリとか細い声でフロイドを制止させる。
フロイドは蹴るのをやめハイデの拘束具を外し、風呂場から出してハイデを抱える
フロイド｢…クリオネちゃん……｣
ハイデ｢あった……かい｣
フロイド｢早く来れなくて…ごめんね。痛いよね…｣
さらにぎゅうッと抱きしめる。
その時ちょうど3人が来る。
アズール｢フロイド！！……ハイデさん……ジェイドとラギーさんは男の安否の確認を。｣
アズールはハイデに近づきそっと回復魔法をかける。
するとハイデはすやすやと寝息を立て始めた。
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一樺(プロフ) - ほんわかの方がいいです…悪女出すなら夢主ちゃんとフロイドくんの関係が落ち着いてからが良いです！！ (2020年9月10日 23時) (
レス) id: e734b1c435 (このIDを非表示/違反報告)
鈴蘭(プロフ) - 悪女出してほしいです… (2020年9月10日 19時) (レス) id: 943b360e54 (このIDを非表示/違反報告)
ぽけと。(プロフ) - アルさん» ありがとうございます。完結目指してこれからも頑張るので是非とも応援よろしくお願い致します。 (2020年9月9日 0時) (レス) id: 59a36f84b2 (このIDを非表示/違反報告)
アル(プロフ) - 大丈夫ですよ！わかりづらいですもんね！ただ、折角素敵な作品ですのに、フラグだけで低評価を押す人が多くいるので、お伝えせねば！という気持ちになっただけですので(‘ω’) 更新頑張ってください！応援しております！ (2020年9月8日 13時) (レス) id: ad794e70c1 (このIDを非表示/違反報告)
ぽけと。(プロフ) - アルさん» すみません。フラグが切れていなかったみたいです。不快に思われたら申し訳ございません (2020年9月8日 6時) (レス) id: 59a36f84b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽけと。 | 作成日時：2020年9月6日 17時
