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振り向いて!12 ページ19

次の日

ジェイドは、自分のクラスに行く。
案の定そこにはハイデの姿はなかった。

1時限目の終わり休憩が入るとジェイドはアズールのクラスまで行き、アズールを呼び出した。
ジェイド「……アズール」
アズール「ジェイド……どうでしたか?」
ジェイド「来てないです。」

ジェイドとアズールが話し合っているとクルーウェル先生と1人の男が話し合っている内容が聞こえる。

クルーウェル「badboy……遅刻するとは」
男「へへ、すみません。寝坊しちゃって……」

そう頭をかく男の手の甲には引っ掻き傷があった。
それは明らかにペットのものではなく一目見て人にひっかっかれたものだとわかるものだった。

ラギー「…あいつ……なんか変な匂いするっス」
突然現れたラギーに2人がびっくりする。
ジェイド「変な匂い……とは?」
ラギー「……水というか……でも…まともなやつじゃねぇッスよ。」
アズール「……あの人の情報でも集めますか………」
3人は目を光らせる。

次の日もその次の日も3人は情報を集めた。
そして集まった情報は

1つ目ユニーク魔法はものすごい強力な拘束系の魔法。

2つ目サイコパスな一部があること

3つ目はポムフィオーレ寮

4つ目はハイデに異常な執着があること。

ジェイド「……もう確定なんじゃないでしょうか。」
アズール「そうですね…ではこの人を手分けして探しましょうか。」
ラギー「……わかったっス」

3人は顔を顰めながら別々に男を探し始めた。

―――――――――――――――――――――――――――――――――
ガチャ……

男「……やぁ…今日も綺麗だね。」

うっとりとしたように男は人魚姿に戻っているハイデを見つめる。

浴槽に拘束されながらもハイデは殺意の篭った目でその男を睨みつけた。

ハイデ「きっもちわりぃんだよ……」
男「おやおや……まだそんな口が聞けるの?……ほら…言ってごらん?…今日から僕は貴方様のものですって」

ハイデ「言うわけ……ない……だろ」
男「へぇ……じゃあ…お仕置だね。」
そう言ってパチンと指を鳴らすと拘束具から電流が流れる。

バチバチッと音共にハイデは苦痛に泣き叫ぶ。

男「…ここで見ててあげるね。」

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一樺(プロフ) - ほんわかの方がいいです…悪女出すなら夢主ちゃんとフロイドくんの関係が落ち着いてからが良いです!! (2020年9月10日 23時) (レス) id: e734b1c435 (このIDを非表示/違反報告)
鈴蘭(プロフ) - 悪女出してほしいです… (2020年9月10日 19時) (レス) id: 943b360e54 (このIDを非表示/違反報告)
ぽけと。(プロフ) - アルさん» ありがとうございます。完結目指してこれからも頑張るので是非とも応援よろしくお願い致します。 (2020年9月9日 0時) (レス) id: 59a36f84b2 (このIDを非表示/違反報告)
アル(プロフ) - 大丈夫ですよ!わかりづらいですもんね!ただ、折角素敵な作品ですのに、フラグだけで低評価を押す人が多くいるので、お伝えせねば!という気持ちになっただけですので(‘ω’) 更新頑張ってください!応援しております! (2020年9月8日 13時) (レス) id: ad794e70c1 (このIDを非表示/違反報告)
ぽけと。(プロフ) - アルさん» すみません。フラグが切れていなかったみたいです。不快に思われたら申し訳ございません (2020年9月8日 6時) (レス) id: 59a36f84b2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぽけと。 | 作成日時:2020年9月6日 17時

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