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これは夢…?否、私は○んだはず ページ4

ねぇ誰かこの状況説明して

推し2人が目の前で揉めてる尊い

じゃない…なぜ私は文ストの世界に…

「って…そこの小娘…!!お前は…!」

『えっ、あっ私!?』

「ポートマフィアの裏切り者の…!!」

『えぇっ!?』

私がぁっ!?ポートマフィアの裏切り者ぉぉぉっ!?!?

「あら、ほんとだ。」

なんでそんな落ち着いてるの太宰さんっっ!!
いやまぁ私多分そんな危険な人物じゃないけど!

「独歩吟…『ウワァァァァァァァ』あっ、待て小娘!!!!」

いっそいでシャボン玉に乗って逃げる



あーーーーー…困った…
空で溜息をつく

どうしたもんかなぁ…

もう未来が見えてしまったんだよ私には…
あそこからワイヤーガンで拘束されて尋問…推しなら良いけど良くない(?)

あー…探偵社のヘタレこと敦くんがいればなぁー…
あの二人は圧が凄いというかなんというか…

でもそんな普通にいるとは思えぬ…
だって彼だって探偵社の一隅…仕事もあるだろうし…

ん…?
下の街を見るとそこには聞き込み調査?中だと思われる…

『人虎ぉぉぉぉぉぉぉ!?!?!?あっ…』

ヤバい、驚きのあまり体勢が…

『ウワァァァァァァァ!?!?』

真っ逆さまに落ちる私

嗚呼、推しの世界に来れたのにまた死ぬのか私。

諦めて目を瞑る



暫くたっても痛みはなかった
ゆっくり目を開ける目の前には…白い…服…?

「あ、あの…だ、大丈夫…ですか?」

ふと体の頭の方と脚の方にもふっとした感触が遅れて伝わる
そっちを見ると…

『とっ…虎ぁぁぁぁぁ!?!?』

「えっ…うわぁぁぁぁぁ!?!?す、すみませんあの…!その…、えっと…」

敦くんっっ!?
いやつまり体勢的に考えてこれは…

おっ…お姫様抱っこぉぉぉぉぉぉぉ!?!?

「ひっ、一人で立てますか…?!」
『大丈夫です本当にあの』
「すみません此方こそ勝手に」
『いやいや私空から降ってきたんですよね?逆に助けてもらって』
「いえいえそんな感謝されることじゃ」

お互いすんごい早さで会話が進む

場面は変わって公園。

「あっ…あの…!よ、良ければ…」

と缶コーヒーを差し出される

『えっ、あぁ!?ありがとうございます敦k…あ、』

「ゑ」

ヤバい。口が滑った

ー仕方なく説明中ー

「つまり貴方は転生してきた…と…」

『はい…あっ、この事探偵社の人達には言わないでくださいね!?』

「えっ、あ、はい…」

『…なんか…すみません…』

「いや、全然大丈夫ですよ。別世界?とかでもこんな僕を好きでいてくれてる人がいる…なんか嬉しいです。」

敦くん…あの過去があったからね…

『にしても今夜の寝床どうしよう…』

「…あの…!もし良ければ…」

推しの寮に泊めてもらうとか恐縮すぎて→←横浜…ヨコハマ?



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遊牧民のポン酢(プロフ) - 素敵帽子の虜さん» ありがとうございます!!!更新頑張ります!(^^) (2023年3月28日 12時) (レス) id: 2fcc676114 (このIDを非表示/違反報告)
素敵帽子の虜 - フッ軽夢主??好きです!!!!更新頑張ってください! (2023年3月27日 18時) (レス) @page7 id: 582612284d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:遊牧民のポン酢 | 作成日時:2023年3月20日 21時

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