いつも笑顔のアイツ ページ14
エラー視点
ある日、いつものように俺ら闇AUはのんびりとしていた。タコを除いて。
突然タコからとんでもない事を告げられる
内容は、Aが新入りの腕をナイフで切りつけたということ。
俺は耳を疑った。耳なんてないが。
その事について午後1時から会議をすることになった。
みんな勝手に信じていた。狂ってやがる。なんでずっと居たAより新入りを信用するんだが。
俺はAを信じてる。
アイツは破壊が大好きでなにするか分からないが少なくとも仲間という認識の奴には手を出さない。
今はもう仲間という認識はしていないと思うが。
『エラー…もうジャーキー飽きた〜…』
ｴﾗ「欲言うな」ﾍﾟｼｯ
『わっ、エラーなにすんのー！』
ｴﾗ「我慢できないわがまま野郎への罰だ。」
正直、少し悲しかったりはするが俺にとって闇AUを離れることはどうでも良いのだ。
今の俺は…Aがいれば、もう、それでいい。
認めたくはないが俺は、どうやら本当にコイツを好きになってしまったらしい。
『５種類しか食べ物ないじゃーん。』
ｴﾗ「しょうがないだろ。どこ行っても睨まれ毛嫌いされるんだからな。」
『ちぇーー…』
Aが闇AUの新入りを傷つけたというデマはあっという間に全AUに広まっていて食べ物すら調達できないくらいだったのだ。
こうなるならもう少し食料を買っておくべきだったと後悔した。
『あ〜〜〜…暇暇暇！！ねぇ！こうなったらもう色んなAU破壊して回れば！？』
ｴﾗ「気が起きない」
『…そっか。そうだよね…ごめん。調子乗りすぎた。』
ｴﾗ「なんだよ急に？気にすんな」
『知ってる範囲で既に4つのAUにデマが渡ってるんでしょ？』
ｴﾗ「あぁ、そうだな。」
先はあぁ言ってたがまだそんなにAUを回ってなかった。
『次はエピおじにかけるかー！』
でも、なんで。
『３度目の正直なんて無いんだけどーw』
なんでお前は。俺よりダメージが大きいはずなのにどうしてそうやって笑っていられるんだ？
なんでその笑顔は絶えない？どんな時でも笑顔で励まして、話を聞いて、遊んで、
お前は…
『あぁっ！！！』
ｴﾗ「どうした！？」
アイツの叫びで謎の考えから目をさます。
その時には、もう何を考えていたか忘れた。
『もうパン２つしかないよ！！』
ｴﾗ「マジか…。お前、好きなように食っていいぞ。」
『えっ？！だって、１つずつで分けれるよ！？』
ｴﾗ「良いんだ。俺はどっかから適当にとる。」
『良いのそれ』←
ｴﾗ「おん」←
そんな他愛もない会話をアンチボイドで交わした。
壊れた闇AU。→←本気で追い出された。別れ際も辛い。泣きたい。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 20人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
スイちゃんの姉貴的存在のご友人 - 可愛いぃぃぃぃぃぃぃなんか、もう(^^ω)うん←言葉に表せないほどてぇてぇんや (2023年1月20日 16時) (
レス) @page7 id: b07dd8e215 (このIDを非表示/違反報告)
ぬんぬん(プロフ) - これはお咲さんさん» ありがとうございますw (2023年1月10日 15時) (レス) id: e13f52df5a (このIDを非表示/違反報告)
これはお咲さん - わぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ好⤴き⤵ぃぃぃぃぃぃぃ (2023年1月10日 7時) (レス) @page17 id: 3b1cb8dcad (このIDを非表示/違反報告)
とにぃ - あめねこ二代目さん» ありがとうございます！w実は今とんでもない展開になっていてもう続編移行になりますのだ…()一区切りつけるためなんだよ許して() (2023年1月9日 1時) (レス) id: d25d8f5d3e (このIDを非表示/違反報告)
あめねこ二代目(プロフ) - こ、こいつぁ…！悪女系!?すｋ((( (2023年1月9日 1時) (レス) @page13 id: 6907ad768c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：とにぃ | 作成日時：2022年11月19日 20時
