ゲームは楽しまなくっちゃ (ページ3)

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人生のスタートページ3

これは、8年前のこと

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いつも通り、星をながめていたら1人の男性に

《蜘蛛に入らないか》

と言われた

まず私は街の外の様子なんて知る訳もなく《蜘蛛》という言葉も知らなかった

『おじさん、だれ』

？「…まだ、おじさんではない、言うならお兄さんだ」

『ごめんっ』

？「謝れとは言ってないからな、お前はいつも星を眺めているな」

『星を見ていると、何もかも忘れられてとてもいいんだ』

？「そうか、…星座を教えてやろうか？」

『星座って？』

？「星座とはな、星が繋ぎあった形のことを言うんだ、例えばあれはな…」

空に人差し指を出し、一つ一つ星を繋ぐように教えてくれた

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『すごいね、おじさん、いっぱい知ってるんだね』

？「だから、お兄さんな…」

『へへっ』

？「最初に戻るが《蜘蛛》に入るか？そこには俺の家族のような人達がいっぱいいるんだ」

『へぇー、おじ…お兄さんの家族ならいい人だろうな』

？「今、言いかけたな？？今度言ったら罰をするぞ」

『いいよ、私《蜘蛛》に入る！！』

？「…そうか、じゃあ早速行くか」