猫みたいな君にとにかく愛される5【ハイキュー！！】【孤爪研磨】

210話 ページ21

少しずつ少しずつお腹が大きくなっていく






研磨は、暇さえあれば私のお腹を撫でて赤ちゃんの胎動を観察して触ったりしている












研「性別どっちだろ」






「うーん、この間の健診ではまだわからなかった




でも、研磨との子ならどっちでも嬉しいよ




男の子だったら、一緒にバレーしてみたいし




あー、でも女の子でもバレー一緒にしてみたいな！」






研「どっちにしろ、バレーするじゃん



俺もまた、少しだけボール触ろうかな



俺だけ出来ないとかダサすぎるし」






「うわぁ

今の、凄く凄くクロに聞かせてあげたい



そういえば、クロにも報告した？」





研「した


メールしたら、秒で電話かかってきて ものすごく叫ばれて即切った」






「あははっw


クロらしいね！


クロ子ども好きだから、たくさん遊んで欲しいね！」















((ピンポーン！












研「俺出る」



















性別かー、本当にどっちだろうね



どっちでも本当にいいけど、顔とか研磨に似て欲しいなって思うな










((ﾄﾞﾀﾄﾞﾀﾄﾞﾀ!!!!!









黒「A！！！

妊娠おめでとう！！！」







「ひゃあ！！びっっくりしたぁ〜



なんだー、クロじゃん



出張だったんじゃ」






黒「おう！すまんすまん！


早めに終わらせて、帰ってきてそのままこっち寄ったんだ！



まじ、2人ともおめでとう！



研磨も、とうとう父親か〜〜


一家の大黒柱として、頑張んなきゃいけねーなw」






研「ちょっと、人ん家上がって走らないでさ


クロに言われなくても分かってる」





「うん！


研磨ね、妊娠が分かってから

すぐに、私が食べられるものとか用意してくれたり 健診にも毎回来てくれたり 赤ちゃんのことや妊娠のことについて勉強してくれているんだ！


凄く頼りになる、パパさんだよ〜」








黒「なんだって？！研磨が？！



研磨よ…成長したなぁ」







研「クロうるさい

別に、普通のことしてるだけだし




冷やかしに来たなら帰ってさ」






黒「んな冷たいこと言うなよ〜




子ども産まれたら、友達の中で1番に抱っこさせてくれよな」







「もちろん！

この子にもバレー教えてあげたいなって考えているから、その時はクロも相手してよね！」





黒「任せてくれ！」

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