猫みたいな君にとにかく愛される5【ハイキュー！！】【孤爪研磨】

209話 ページ20

悪阻とも、なんとか落ち着いたり悪くなったりの繰り返しで しんどい時は無理をせず休ませてもらったり 早退させてもらったりしている




家のことは相変わらず、研磨にお願いしていて


ご飯は、ほんの少量なら口にできるけど戻したりもしてるから体重がすごく減ってしまった








研磨も、それに気づいてどうしたらいいのか自分なりに調べてくれたりしているし 病院に行くときも必ず一緒に着いてきてくれる






研磨って、まさかこんなにもサポートしてくれるとは思ってもみなかった








この先、この子が産まれても研磨となら大丈夫そうだなと心から信頼出来る












毎回、エコー写真を見せると研磨は優しく笑って一緒に見てくれる








「今日はね、くるくる動いていたから動画も撮ってもらったんだ！


ほら！

なんだか、手を振っているみたいで可愛いね」







研「うん

凄く動く子だね


元気に育っている証拠」













そして、時が経ち




ようやく、安定期にも入り私の体調も落ち着いてきて ご飯も少しずつ食べれるようにもなった


お腹も少しだけ膨らみを感じてきている











そして、研磨もSNSで私が妊娠したことを報告したようで 私のサポートをすることが増えるのでSNS活動はほんの少し減るのでご理解くださいと投稿したよう





皆の反応にドキドキしたけど、周りは温かく祝福してくれた


















「研磨ー


何見ているの？」







研「この頃になると、赤ちゃんって動き回ることが多いから
胎動ってものを感じるみたい」






「へー！

そういえば、私はまだ感じたことないな





おーい、動いてみてー」







と、お腹に声をかける















((ｼｰｰｰﾝ












「ありゃ、何も無い


寝ているのかな？」









研「ちょっと俺してみてもいい？」







「うん！どうぞ」








研磨は、私の服をめくりお腹に近づく











研「おーい…



パパだ……よ




っ////





やっぱり恥ずい///」







研磨が照れてる！可愛すぎる！！！








((ﾎﾟｺｯ






「あ！！今！！蹴った！
お腹を蹴ったよ！」




研「うそ？本当？」












((ｼｰｰｰﾝ










「研磨、さっきみたいにパパだよって話しかけてみてよ！
ひょっとして、それが聞きたいのかもよこの子も！」








研「えー…






パ……パパだよ


パパの声聞こえてる？」














((ﾎﾟｺｯﾎﾟｺｯ






「あ！やっぱり蹴った！

ふふっ


パパの声が聞けて嬉しいみたいだね」






研「自分で、パパとか言うの恥ずかしすぎる」

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