猫みたいな君にとにかく愛される5【ハイキュー！！】【孤爪研磨】

207話 ページ18

産婦人科に着き、さっきの病院でのことを話してエコーを診てもらう








診察の時、初めてのことでものすごく怖かったけど看護師さんがとても優しくてスムーズに進んだ



















医師「おめでとうございます



妊娠3ヶ月です！


はい、こちらがエコーの写真になります




この、小さい袋の中にいるのが赤ちゃんです


心臓もしっかりと動いているのが確認できました」








「妊娠3ヶ月…」





先生から貰ったエコー写真には、小さい袋の中に小さな影が写っている






これが…私の子ども









ものすごく嬉しくて思わず涙が出てくる







先生「妊娠初期は、悪阻が来る方が多いので孤爪さんも恐らく気持ち悪く感じるのは 悪阻でしょう


しばらくは、食べたり飲んだりするのが辛いでしょうが

安定期になる頃には、落ち着くと思われます



では、次回は2週間後にまた検査をしていきますね！」






「はい！ありがとうございます！」



















待合室で待っている研磨のところに行く


















私は、研磨にまだ何も言わずさっきのエコー写真を見せる











研「！！


これが……赤ちゃん？」






「うん、そうだよ



研磨と、私の子ども」



















研磨どう思っているのかな




その後は何も言わず、家に帰った



















もしかして、やっぱり子ども出来たの嫌だったのかな…



















「ふぅ、ありがとう付き合ってくれて


少しだけ休んだら夕飯の用意するね」














突然、ベットに腰をかけている私のところに研磨が膝を着く












研「A…




ありがとう





俺の子を、授かってくれて







突然のことで、びっくりしたけど

嬉しいよ










本当は、病院で抱きしめるくらい嬉しかったけどあの場では恥ずかしくて…








でも、本当に本当に嬉しい((ｷﾞｭｯ」



















「研磨…





ありがとう



私も、研磨の子を授かれて幸せだよ




ずっとずっと、研磨との子ども欲しかったんだ」









研「俺も、Aとの子ども欲しかった

子どもは、あまり得意では無いけどAとの子なら嬉しい





えっと、つわり？だったけ


さっき、帰り道で調べたけどご飯の匂いや食べ物に匂いが受け付けなくなるみたいだから 夕飯は俺がなんとかする

Aも、何か食べられそうなものあったら言って 俺が用意するから」








まさか、研磨が予想以上に妊婦の体のことについて調べてくれるとは思わなくて 嬉しくてまた、涙が零れてしまう

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