猫みたいな君にとにかく愛される5【ハイキュー！！】【孤爪研磨】

204話 ページ15

((ｶﾞﾗｶﾞﾗ





「ただいまー」








昨日、研磨と喧嘩しばかりだしなんだか話しかけるの緊張する



















ん？なんだか、いい匂いがする


















「研磨…リビングにいるの？






へ？ なにこれ…」














リビングの机には、夕飯が用意されている






研磨は、パソコンを広げてる









研「おかえり…




たまには…作ってみた」





「え？！これ、全部研磨が作ったの？

1人で？！」








研「1人というか…
クロに少し教わって作ったというか」







研磨は、ほとんど料理をしたところなんか見たことないから凄くびっくりした










「そうなんだ、ありがとう

じゃあ、頂きます


((もぐもぐ」











研「ど、どうかな？」

















「うん、凄く美味しいよ！！

研磨凄いじゃん！感動しちゃったよ


作ってくれてありがとう」









研磨の手をよく見ると、やはり慣れない料理をしたせいなのか怪我したのか絆創膏が数枚貼られている




私のために、頑張って作ってくれたって優しい気持ちが伝わるよ














「あのさ、研磨



昨日は、わがままなこと言っちゃってごめんなさい





研磨、お仕事頑張っているのにそれを自分の勝手な気持ち押し付けて」





研「違うよ！

悪いのは俺の方



クロに大事なことを気付かされた



俺がこうして、安心して仕事に取り組めているのも全部Aが陰で俺の事を支えてくれているからって



本当にそうだね




ここ最近、寂しい思いさせてごめん

もう少し、仕事調整してAとの時間を大切にするよ



あと、いつも美味しいご飯作ってくれてありがとう やっぱりAの料理が1番好き」





「研磨




うぅっ…けんまぁ泣((だきっ」






研「わっ！

危ないでしょ



ほら、今ご飯中だからそういうのは後で」






「うん！！

私、研磨の作ってくれてご飯好きよ！


今度、一緒に作ってみよか！」







研「ん……気が向いたら」











研磨の手料理のおかげで、私たちは仲直り出来た

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