AAAの長女 (ページ4)

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「おはよ～」

朝からＡＡＡでの打ち合わせがあるため、楽屋に入る

まだ誰も来てないか、

ソロの新曲の練習でもしようかな

そう思い、ソファーに座ってしばらく歌っていると

末「おはようございまーす、お、やっぱり姫じゃん」

「あ、秀太。おはよう」

楽屋のドアが開いて秀太が入ってくる

「ごめん、うるさかった？」

ちょっと声大きすぎたかな

末「全然。ただドア開けようとしたら声聞こえたから姫かなって、、

　それ新曲？」

「よく私だってわかったね～、そう新曲だよ」

荷物を置いた秀太が隣に腰掛け、珍しく肩に頭をそっとのせてくる

末「そりゃわかるやろ、姫のファンやけんね」

「ふふ、そうなん？うちも秀太のファンよ～」

秀太は人前だと甘えてくれないけど、こうやって二人の時はたまに甘えてきてくれるから

それがうれしかったりもする

方言で話しながら、ゆっくりするのもたまにはいいね

西「おはよ～」

しばらくして隆弘が入ってくる

あ、秀太やめちゃった、、

西「お、秀太いま姫となんかしてなかった？」

末「別になにもー」

秀太が隣に座ったままゲームをし始める

西「えー、絶対なんかしてたよー、二人でなにしてたのー？？」

末「しーらね」

「ひみつだよ～(笑) 」

西「なんでだよー、きになるじゃーん」

末「西島うるさい(笑) 」

西「うるさくないし！(笑) 」

ふふ、私と秀太ふたりのひみつだね～

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