��.2 ページ10
「め、めいちゃん変なこと言おうとしてるなら私は今ここでめいちゃんのファンの人達に情報提供しちゃうからやめて。」
「結構困る嫌がらせやめて！？」
喧嘩一歩手前でなんとか阻止成功！こいつらが有名人で助かったぜ…
とりあえずタクシー乗り場へ行こう、ということになり四人並んで歩く。(めいちゃん あらきさん 私 なるせくん)
「ねえ、あらきさん寝てない？」
「うわ、ホントだ！！いつの間に！？」
「Aがめいの頭叩いた時。」
「しっかり見てたんだ。」
と言うとなるせくんが手に力を入れてきて本当に指何本か折れたかと思った。
ってか、あらきさん寝ながら歩けるの凄いな。
いや、めいちゃんが力持ちなのか？
そこから、たわいもない世間話やら居酒屋で酷かった話しやら活動のお話とかしてもらいながら歩いて10分。
駅にあるタクシー乗り場についた。
「じゃあ、気をつけて帰ってくださいよ。酔っ払ってるし。」
「ええ！？Aは乗らないの！？」
「私送るって言ったじゃん、こっちは歩いて帰れる距離だし。」
やだやだ！と駄々をこね始めためいちゃんを無視して停車してるひとつのタクシーに声をかける。
優しそうなおじさまで、あらきさんを車に乗せるのを手伝ってくれた。
「ほら、ふたりも乗って。」
ボーッと立ち尽くしてるなるせくんとめいちゃんにドアの前で手招きする。
するとふたりとも何かコソコソと話し合い始めた。
なにしてんだおじさま待たせるなよ！！
すぴー、と可愛い寝顔を晒しているあらきさんを見て待つこと数秒。
「A」
「ん、あ、終わった？」
「終わった！！」
気づけばめいちゃんが後ろに立っていた。
「あれ、なるせくんはなんで来ないの？」
「あのね、なるせが帰り寄りたいとこあるから、別のタクシー乗るんだって〜」
「へー、お酒入ってるけど大丈夫かな…」
「大丈夫大丈夫！！じゃあ、Aも気をつけて帰ってね？」
また頭を撫でられる。
どうせ最後だしと思って素直に撫で受けてあげた。
「めいちゃんも気をつけてね、あらきさんはめいちゃん家に泊まるんだっけ？」
「うん！泊まらせるつもり！」
「エレベーターとかにあらきさん挟まないようにね。」
「そんなことしないけど！？」
頭を撫でる手が離れて、めいちゃんはタクシーに乗る。
「じゃあね、また見かけたら声かけて？」
「勿論、今日はありがとう。」
「んふふ、ばいばぁい。」
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める(プロフ) - きゅんきゅん止まらないです💕続き楽しみに待ってます! (2月14日 2時) (
レス) @page32 id: 6642f03d42 (このIDを非表示/違反報告)
をわ(プロフ) - 更新ありがとうございます〜〜〜！！！相変わらず最高にきゅんきゅんしました、、、、、、、 (12月16日 2時) (レス) @page32 id: ab4027dd5b (このIDを非表示/違反報告)
晴瀬(プロフ) - 更新ありがとうございます！！低い声で圧をかけるなるせさんも弱々ふにゃふにゃなるせさんも刺さりました😇 (12月12日 15時) (レス) @page32 id: eab317b5b8 (このIDを非表示/違反報告)
まﾟ(飽き性)(プロフ) - たたたったさん» コメントありがとうございます！(¨̮)♡頑張ります！ (12月11日 18時) (レス) id: ea157a0718 (このIDを非表示/違反報告)
まﾟ(飽き性)(プロフ) - らるすさん» これ以上ないお言葉ありがとうございます！(TT)♡ (12月11日 18時) (レス) id: ea157a0718 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ま゜ | 作成日時：2022年5月6日 2時
