��.2 ページ21
「うわぁ、綺麗な部屋！！！」
「めっちゃいい匂いする。好き」
「冷蔵庫も充実してますねぇ。」
「遠慮って知ってます？」
なにしてんだ私。
私の部屋を探索する三人を見て溜息をつく。
…
泣き疲れた後、あの時と同じ"ひとりになりたくない病"が発症し、気が付けばあの飲み屋の前に来ていた。
まだ少し明るいから、営業はしていなかったけど…
「どーしよっかなぁ」
ナンパするにも、また運良く良い人達に出会えるなんて保証はないし…
行くあてもなく歩いていると、あのタクシー乗り場が見えてきた。
……。
いや、何考えてるんだ私。
一夜だけの関係とか格好良く去ったのは自分だろ！
それに向こうは有名人だし、迷惑だろう。
…
結果がこれです。
めいちゃんのお家に言って、ピンポン押して、あらきさんとなるせくん呼ばれて、なるせくんとめいちゃんに尋問されて、慰謝料(？)として私のお家に招いたって感じです。
本当に何してんのよ…普通にドア開けてくれためいちゃんもなんでよ…
「ベッドふかふか！！」
「ちょ、異性のベッドに…」
「ダブルじゃん、なるせ達の為に用意してくれたの？」
「違います」
「俺は別にソファでも良いっすよ。」
「え、泊まる気ですか？」
寝室で騒いでいる三人を置いてキッチンに向かう。
夜食……なに作ろうかな、食材足りるかな…
「えっ、A料理できんの？」
冷蔵庫の中を確認していると、いつの間にか隣になるせくんがいた。
「そりゃあ何年彼氏いたと…あ、」
「自分で墓穴掘んなよ。大丈夫、あんな奴よりなるせが良いよ。付き合う？」
「ごめんなさい。」
「ちょっとは考えてくれてもよくない？傷付く…」
ひと漫才を終えて、とりあえず買い物に行くことにした。
引っ付いてくるなるせくんを引き剥がして財布とエコバッグを手に取る。
「A〜、どこ行くのー？」
寝室が飽きたのか、あらきさんとめいちゃんが出てきた。
「お買い物。めいちゃんなに食べたい？」
「え！ん〜…Aの得意料理！！」
「…分かった。あらきさんは食べたいものあります？」
「俺っすか？俺はなんでも良いですよ。」
「分かりました〜、じゃあ行ってきますね！」
「待ってなるせにも聞いて？」
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める(プロフ) - きゅんきゅん止まらないです💕続き楽しみに待ってます! (2月14日 2時) (
レス) @page32 id: 6642f03d42 (このIDを非表示/違反報告)
をわ(プロフ) - 更新ありがとうございます〜〜〜！！！相変わらず最高にきゅんきゅんしました、、、、、、、 (12月16日 2時) (レス) @page32 id: ab4027dd5b (このIDを非表示/違反報告)
晴瀬(プロフ) - 更新ありがとうございます！！低い声で圧をかけるなるせさんも弱々ふにゃふにゃなるせさんも刺さりました😇 (12月12日 15時) (レス) @page32 id: eab317b5b8 (このIDを非表示/違反報告)
まﾟ(飽き性)(プロフ) - たたたったさん» コメントありがとうございます！(¨̮)♡頑張ります！ (12月11日 18時) (レス) id: ea157a0718 (このIDを非表示/違反報告)
まﾟ(飽き性)(プロフ) - らるすさん» これ以上ないお言葉ありがとうございます！(TT)♡ (12月11日 18時) (レス) id: ea157a0718 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ま゜ | 作成日時：2022年5月6日 2時
