��.11 ページ15
🍥
『身の危険を感じたので逃げさせて頂くでござるよ！！』
…
「…っくそ、どこ行ったんだよ…、は、っ、まじで…」
電柱に手をついて、酸素を取り込む。
久しぶりに走った、まじむり、Aの為じゃなかったらとっくにやめてる、てか走んねぇよ。
呼吸は整っていないが、また走り出す。
かなり遠くまできたが、全然見つからない。
不意に、コンビニに行ったことを思い出す。
「…あ、あっ…ちか……」
…
…
…
「め、めいちゃん落ち着いて…この人達頭悪いだけだから…」
「は？んだよビッチ人のこと頭悪いって」
「いやお前こそなんで殺意察知できんのかヤリチン」
「なんかコイツビビってた時はくっそ可愛かったのに今くっそ生意気じゃね？」
コンビニの隣の公園に、Aはいた。
周りには、野郎3人がいて。
…殺す。
「こらこらなるせさん。流石に」
「…なに？」
いつの間にいたのか、後ろにいたあらきさんに肩を掴まれていた。
「邪魔しないで。あいつらぶっ殺さないと「流石に人に見られるでしょ？」…」
あー。
やっぱコイツ、俺より怖ぇわ。
…
…
…
「で、なんか言うことは？」
「すっ゛…すみ゛……ぁ゛」
「うーわ、なるせさんやりすぎ。その人ちゃんと喋れます？」
「あらきに言われたくねぇわ。そいつ生きてる？」
「こっちは俺じゃなくてめいちゃんがやったんですよ〜…まあ、死なない程度にしてますよ」
「Aに嫌われたくねぇから手加減してるけど、お前、次近付いたら本気で殺るからな？」
「ひゅ、っ……は、はひ…」
…
…
…
色々済まして、あらきさんと家までの帰り道を歩く。
え？アイツら？死んでねぇよバーカ。
多分。
「いやぁ〜、危なかったっすね〜。めいちゃんがとめてくれなかったら連れてかれてましたよ、Aさん」
「マジでな…あ、そーだ。お仕置きどーする？」
つづく.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 862人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Mrs.ぱんぷきん(プロフ) - また読みたくなって覗きにきてみました！作者様のペースで！いつでも続きお待ちしてます！ (4月19日 0時) (
レス) id: 3c19ec381c (このIDを非表示/違反報告)
まﾟ(飽き性)(プロフ) - 林檎。さん» こんばんは！プリ小説の方からの方と同じ方でしょうか？またコメント、沢山愛読して頂きありがとうございます！(TT)♡ (12月11日 18時) (レス) id: ea157a0718 (このIDを非表示/違反報告)
み(プロフ) - まﾟ(飽き性)さん» 更新ありがとうございます（ ｉ _ ｉ ）めちゃめちゃ嬉しいです😭😭続き楽しみにしてます😭😭💕 (12月11日 18時) (レス) id: d51569efbe (このIDを非表示/違反報告)
まﾟ(飽き性)(プロフ) - 雛さん» こんばんは！1/20にコメントくださった方でしょうか…？すぐにお返事できず申し訳ありません。こうしてまたコメント頂けてとても嬉しいです(TT)♡ありがとうございます！ (12月11日 18時) (レス) id: ea157a0718 (このIDを非表示/違反報告)
まﾟ(飽き性)(プロフ) - みさん» コメントありがとうございます！約1年ぶりの更新になってしまいました。申し訳ありません(TT) (12月11日 18時) (レス) id: ea157a0718 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ま゜ | 作成日時：2022年4月7日 18時
