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疲労したなるせさんの頭を撫でながら、あらきさんとめいちゃんと買った物を確認する。
「あら〜ほろよい３本しかないっすよ」
「あ、充分です充分！」
「俺の"おかし"っていうやつ！！！」
「めいちゃん、それはおつまみ。お菓子はこっち」
「"おかし"ーーっ！！！！！」
お菓子で喜ぶ成人男性。
こんなに可愛いものを生きている間に見られるなんて、私はなんて幸せなんだろう。
ありがとう神様、ありがとう段ボールを私の家の前に置いてくれた大家さん。
「あ、なるせさんはお酒飲むの？」
「ん？のまない」
「カゴにお酒入れてなかったっけ…」
「まあまあ、とりあえず飲みましょ〜」
プシュッという音がして振り向くと、あらきさんとめいちゃんが飲み始めていた。
…何故だろう、めいちゃんがお酒を飲んでいるのを見ると心の奥に黒いモヤモヤが…
「ぷはぁ、おいしい！！」
可愛いからなんでもいっか！
「俺も久しぶりに飲んだけど、強いっすね〜これ」
「あらきさん全然酔わない癖にー！！」
「ん、まあ俺も強い方だと思うけど。…Aさん飲まないんですか？」
「へ？っあ、の、飲みます！」
ボーッとしていた。
久しぶりにお酒の匂いを嗅いで、色々思い出してしまった。
とりあえず一番手前にある"ちゅーはい"を手に取る。
(これ、先輩がよく飲んでたな。美味しいのかな？)
「………へえ、意外と強いの選ぶんすね」
「ん？なにか言いました？」
「なんも言ってませんよ〜」
あらきさんは笑って、また一口お酒を飲んだ。
とりあえず飲もうと栓を開ける。
「わっ！！」
「おーう、どうしました？」
「い、いや…音にビックリしちゃって…すみません…」
「んふふ、Aかわいぃ〜〜♡」
「ん…！め、めいちゃん…近い…」
急にめいちゃんに抱きつかれ、缶を落としかける。
頬擦りしたり足腰を撫でられたり…
セクハラ部長を思い出して、鳥肌がためいちゃんなら許すもっとして！！！(そういう気はない)
「と、とりあえず…いただきます…」
開けた缶を口元に持っていき、意を決してお酒を一口飲んだ。
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Mrs.ぱんぷきん(プロフ) - また読みたくなって覗きにきてみました！作者様のペースで！いつでも続きお待ちしてます！ (4月19日 0時) (
レス) id: 3c19ec381c (このIDを非表示/違反報告)
まﾟ(飽き性)(プロフ) - 林檎。さん» こんばんは！プリ小説の方からの方と同じ方でしょうか？またコメント、沢山愛読して頂きありがとうございます！(TT)♡ (12月11日 18時) (レス) id: ea157a0718 (このIDを非表示/違反報告)
み(プロフ) - まﾟ(飽き性)さん» 更新ありがとうございます（ ｉ _ ｉ ）めちゃめちゃ嬉しいです😭😭続き楽しみにしてます😭😭💕 (12月11日 18時) (レス) id: d51569efbe (このIDを非表示/違反報告)
まﾟ(飽き性)(プロフ) - 雛さん» こんばんは！1/20にコメントくださった方でしょうか…？すぐにお返事できず申し訳ありません。こうしてまたコメント頂けてとても嬉しいです(TT)♡ありがとうございます！ (12月11日 18時) (レス) id: ea157a0718 (このIDを非表示/違反報告)
まﾟ(飽き性)(プロフ) - みさん» コメントありがとうございます！約1年ぶりの更新になってしまいました。申し訳ありません(TT) (12月11日 18時) (レス) id: ea157a0718 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ま゜ | 作成日時：2022年4月7日 18時
