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「 先生は潔白です、失礼な‼いいでしょう、準備室の先生の机にきなさい‼先生の理性の強さを証明するため…今から机の中のグラビア全部捨てます‼ 」
殺せんせーは憤慨してそう言う。
ぞろぞろと皆で殺せんせーについて行くと、殺せんせーは机の中を漁り始めた。
「 見なさい‼机の中身全部出し…て… 」
殺せんせーから冷や汗が吹き出す。
その手には女性用下着。
「 …‼ 」
「 …マジか… 」
「 ちょっと‼皆見てクラスの出席簿‼女子の横に書いてあるアルファベット…全員のカップ数が調べてあるよ 」
岡野さんが持ってきた出席簿。
女子の横にだけ書かれたアルファベットに女子は皆顔を顰めた。
「 私だけ永遠の0って何よこれ‼ 」
「 へぇ、Aってデ… 」
余計な口を出そうとしたカルマくんの口を慌てて塞ぐ。
思い切り睨み叩くも彼は全く懲りていない。
「 しかも最後のページ…街中のFカップ以上のリストが… 」
「 ちょ、ま、そんなはずが… 」
皆が殺せんせーをジト目で見やる。
それに対して殺せんせーは焦っていて。
「 そ、そうだ、い、今からバーベキューしましょう皆さん‼放課後やろうと準備しておいたんです‼ホラ見てこの串‼
美味しそ〜で……しょ…… 」
殺せんせーがクーラーボックスから串を取り出す。
しかし、そこに刺さっていたのはまたもや女性用下着。
「 …やべえぞこいつ… 」
「 …信じらんない 」
「 不潔… 」
突如降って湧いた、殺せんせード変態容疑。
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「 きょ…今日の授業は…ここまで… 」
終業を知らせるチャイムが鳴って、殺せんせーがトボトボと教室を出て行く。
扉を閉める音でさえ弱ってる気がした。
「 あっはは、今日1日針の筵だったね〜。居づらくなって逃げ出すんじゃね？ 」
「 でも殺せんせー、本当に犯ったのかな。こんなシャレにならない犯罪を 」
「 地球爆破と比べたら可愛いもんでしょ 」
「 …そりゃまぁ 」
でも、気になることはある。
元々そういう面で白い目で見られることはあった殺せんせーだけれど、あまりにもボロを出しすぎている気がするのだ。
それはカルマくんも同じだったらしい。
彼が取り出したのは…女性用下着がつけられたバスケットボール。
「 あの教師バカの怪物にしたら、E組の信用を失う事をするなんて…暗殺されんのと同じ位避けたい事だと思うけどね 」
カルマくんの言うことは最もで、渚くんも頷いた。
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奏(プロフ) - 雛さん» わー、そんなことないですよ！頑張って更新していきますね！ (2019年3月7日 18時) (
レス) id: 9670b195a9 (このIDを非表示/違反報告)
雛(プロフ) - 文才がすごくあって羨ましいです！！応援してます (2019年3月6日 18時) (レス) id: 6670beebf5 (このIDを非表示/違反報告)
奏(プロフ) - カンカンさん» ありがとうございます！そのお言葉を糧に頑張っていきたいと思います！ (2019年2月3日 0時) (レス) id: 9670b195a9 (このIDを非表示/違反報告)
カンカン(プロフ) - 続編おめでとうございます！この作品、大好きなので更新を楽しみにしています！これからも頑張って下さい！ (2019年2月2日 23時) (レス) id: 8d4f1ba171 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：奏 | 作成日時：2019年2月2日 22時
