24＜3月2日＞ ページ27
ー3月2日ー
眠い・・・
兎に角眠い・・・・
「はい、もっと笑ってー！
嬉しそうに、楽しい事を思い浮かべてー！
大切なのは想像力だー！！」
何でダンス・・・?
私たちは朝の体操をされている
体操というよりダンスだな・・・
寝ていい？寝ていいよね？？
と目を閉じると
「賀島ー寝るなー！ほら笑えー！」
と先生は私の両頬を上につまみ上げた
笑えない
仕方なくぎこちない笑顔でダンスという体操を続ける
そして先生は踊らない隼人の元へ行った
「へいへいへいへい、甲斐くんどうしたー」
先生は隼人を煽って、隼人が踊らなかったら私達がどうなるか
そう言われて先生を睨みキレのあるダンスをする
先生はいいねーいいねーと褒めた
「皆、甲斐くんに負けないようにね！
想像力だよ！
想ー像ー力！！」
「はあ・・・・」
やっとダンスが終わってさくらの机の前に椅子を置いて机にうつ伏せする
「A朝ごはん持ってきたよ」
あーさくらが天使に見えるー
パンを頬張ると
「あのさ・・・昨日みたいなことは・・・もうしないでね？」
ああ、カッターナイフの事か
首に貼ってる絆創膏に触れて
「うん、もうしない、ごめんね？」
さくらは頷いて
Aがいなくなったら生きてけないよ
と・・・
クソ、可愛い事言いやがる
さくらがパンを食べようとしたところ涼音がそれを床に投げつけるように落とした
「許さない・・・
あんたが答えを外さなきゃ蓮は死なずに済んだっ・・・
あんたのせいでっ！！」
と手を上げたがそれを私が止めに入って
教室に乾いた音が響いた
「・・・って・・、はあ
答える人がさくらじゃなくても答えを外してると思うんだけどなあ・・・
そもそも、蓮が殺される瞬間
涼音が動いて先生を止める事出来たと思うよ？
あの時、涼音は動けた？？」
黙り込む涼音に
「何もいえないでしょ？
さくらのことを責めるのは間違っているんじゃないのかな？
あービンタって地味に痛いねー」
と椅子に座った
涼音は悔しそうに自分の席に戻る
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柊一颯LOVE - 白鯨さん» どういたしまして最後まで頑張ってね応援しています (2020年1月18日 20時) (携帯から) (
レス) id: 0760400581 (このIDを非表示/違反報告)
白鯨(プロフ) - 柊一颯LOVEさん» ありがとうございます！最後まで頑張りたいと思います！ (2020年1月18日 18時) (レス) id: e8bd0ab856 (このIDを非表示/違反報告)
柊一颯LOVE - 白鯨さん» 作品を何時も見ています頑張ってね応援しています (2020年1月18日 13時) (携帯から) (レス) id: 0760400581 (このIDを非表示/違反報告)
白鯨(プロフ) - 、さん» すみません、レスの部分を押し忘れました。教えていただきありがとうございます。 (2020年1月18日 6時) (レス) id: e8bd0ab856 (このIDを非表示/違反報告)
白鯨(プロフ) - ありがとうございます！初めてなのでちょっとわからなかったです。助かりました。外しましたので続きをお楽しみくださいませ。 (2020年1月18日 6時) (レス) id: e8bd0ab856 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白鯨 x他1人 | 作成日時：2020年1月17日 21時
