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先生はさくらに視線を戻して
「お前が景山の何を見てきて何を見ていなかったのか
よく考えるんだ」
何を答えても澪奈は帰ってこない
でもそれがきっかけとなって・・・・
「変わるといいな・・・」
小さく呟いた
先生は私の声が聞こえたのか此方を見て微笑み
「あのさ・・何か2人の世界に入ってるけどもう答えは出てるから
澪奈は水泳界のプレッシャーに圧されてドーピングにt「違う!!澪奈が自*したのはそんな理由じゃない!
皆が澪奈を避けるようになってまるで空気みたいに無視するようになって可哀想だった」
唯月は何か言ってきたが先生の声で聞き取れず
「それで茅野お前はどうした?」
「手紙を貰いました、澪奈から・・・
『私とさくらは違う
プロレスネタとか全然分からないし
ずっと合わないと思ってた
だから二度と話しかけないで
さくらとは友達にはなれない』
やっぱり私と澪奈じゃ釣り合わないんだって・・・
だから私も避けるようになりました
澪奈を空気みたいに無視するようになって最低です
澪奈はそれが辛くて」
「なにそれ、それじゃまるで私達が自*の引き金を引いたみたいじゃん!え?うちらを主犯にしてブッキーに裁いてもらいたいの?」
香帆はさくらを睨んで突っかかる
さくらは否定するが香帆の勢いはおさまらず
「だいたい自分が一番の親友みたいに語っちゃてさそういうのマジでムカつくんだけど」
「あんた皆になんて呼ばれているか知っている?奴*!
だから何でも言うこと聞く奴*!分かる?誰もあんたの意見なんか求めてない、黙って言う事聞いてりゃいいんだっ・・・ったいな!!!!」
我慢できなくて
身体が勝手に動き、唯月の頰を引っ叩いた
手のひらがヒリヒリする
「いい加減にしなよ、奴*とか・・・
何でそんなこと言うの?
さくらがあんたらに何をしたのよ!!!
何でも言う事を聞くからって・・・それだけで奴*に当てはまる訳!!!!
香帆も何で澪奈とさくらにそんな事いうの!」
「うっさい!!卑怯な真似して1位になろうとしたあいつにムカついたから喋りたくなかっただけそれの何が悪いの?!Aは黙ってて!!!」
そう、私に向き合った
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柊一颯LOVE - 白鯨さん» どういたしまして最後まで頑張ってね応援しています (2020年1月18日 20時) (携帯から) (レス) id: 0760400581 (このIDを非表示/違反報告)
白鯨(プロフ) - 柊一颯LOVEさん» ありがとうございます!最後まで頑張りたいと思います! (2020年1月18日 18時) (レス) id: e8bd0ab856 (このIDを非表示/違反報告)
柊一颯LOVE - 白鯨さん» 作品を何時も見ています頑張ってね応援しています (2020年1月18日 13時) (携帯から) (レス) id: 0760400581 (このIDを非表示/違反報告)
白鯨(プロフ) - 、さん» すみません、レスの部分を押し忘れました。教えていただきありがとうございます。 (2020年1月18日 6時) (レス) id: e8bd0ab856 (このIDを非表示/違反報告)
白鯨(プロフ) - ありがとうございます!初めてなのでちょっとわからなかったです。助かりました。外しましたので続きをお楽しみくださいませ。 (2020年1月18日 6時) (レス) id: e8bd0ab856 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:白鯨 x他1人 | 作成日時:2020年1月17日 21時