Ep19 ページ22
「 ……ミツ、ごめん、 」
「 …どうしてだよ 」
「 彼奴よりAだろ?! 」
「 Aと別れなかったら 」
「 手を出すって 」
「 何がなんでもAに手を出されるのは嫌だ 」
「 だからって… 」
「 本当に別れんのかよ 」
「 別れたとしても僕の気持ちは 」
「 Aにしか向かないから 」
「 僕が愛してるのはAだけ 」
あれから沢山考えたよ
Aが傷つかなくて済む方法。
別れることしかなかった、
泣かせるかもしれない、
結局傷つけるかもしれない
でも僕なんかといるより
他に好きな人出来たとしてその人と
過ごした方が幸せになれるんじゃないかなって
別れたくはないけど嫌だけど
それしか方法はないんだろ……?
「 なぁ、たま。 」
「 彼奴の言うことなんて聞かなくていいんだぞ? 」
「 無視すればいい 」
「 なんかしてきたとしても、俺達が居るだろ? 」
「 自分を犠牲にしなくていいじゃんか、、 」
「 僕の事なのにミツ達を巻き込みたくないじゃん 」
「 それに僕と付き合えば何もしないって言ってるから 」
「 それを信じて付き合ってみる 」
「 だけど僕はAしか、愛さないし 」
「 Aだけしか見ないから 」
「 ……僕を信じて? 」
「 あ、でも、本当のことはAに言わないでね 」
Aごめんね、
僕なりにかっこつけさせて、
許さなくていいから
僕なりに守らせてね、
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作者名:うゆ。 | 作成日時:2019年5月15日 0時