▽同じ行動 ページ8
赤井はAより先に二輪式大観覧車の頂上に来ていた。
赤「…爆弾は72番席と車軸に貼りつくされているな。」
降「関心している場合ですか、FBI!!」
赤「…どうやら狙いは分かったらしいな降谷くん。」
降「手を引け、FBI。あとは我々公安でなんとかする。」
赤「断る、と言ったら?」
降「力づくで退かすだけだ!!そこを退け!赤井秀一!!!」
赤「ッ!降谷くん!こんな事をしている場合じゃないだろう!」
それでも攻撃をやめない降谷
バァァァァァァン!!!
降・赤「「!?」」
大観覧車の一部が破壊されバランスを崩し大観覧車の内部へ落ちていく2人。
・
貴「それじゃ、新一あとは頼んだわよ…」
新「おい、待て!お前…まさか」
貴「えぇ、もちろん。……解体しにいくわよ。」
新「待て!!そんなの爆発物処理隊に任せときゃいいだろ!!お前は下がって「新一だって!!!」…え?」
貴「…気づいてるんでしょ…?犯人の目的…」
新「ッ…!と、とにかく!!「それに」」
「…新一だって人のこと言えた口じゃないでしょ?クスッ」
新「でも!!!」
「こーゆうのはプロに任せな。」
新「え…?」
するとAは笑ってみせた
貴「…なーんて、お兄ちゃんみたくカッコいいことは言えないけど」
貴「任せて。皆は私が守るから。」
「おっかしいな〜なんで爆発なんて…」
貴「すいません!!72番のゴンドラってどれですか?」
「え?あ、今来たやつだけど…って君!?」
貴「……ふぅ……大丈夫。お兄ちゃんに教わったもの。」
焦りこそ、最大のトラップ!!
バァァァァァァン!!!
すると、Aのスマホに着信が入る。
" 零さん "
と表示されていた。
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作者名:御名 環 | 作者ホームページ: http://uranai.nosv.org/u.php/hp/092710021/
作成日時:2017年1月25日 0時