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▽三年前のあの日 ページ6

新「円卓の騎士で72番目ってのは三年前、松田刑事が見破ったんだよな?観覧車に爆弾があるってのを。」

貴「えぇ…円卓の騎士が72番目の席を空けて待ってる…円盤状で72も席があるって言ったら…」

新「…当時は杯戸町のショッピングモールにある大観覧車だったってわけか。」

貴「That's right…そして、お兄ちゃん達は大観覧車へと向かった…」

新「そして、松田刑事はその72番目のゴンドラに乗り爆弾を解体しようとした。」

貴「…昔から手先は器用だったからね。プロ中のプロだったわよ。」

新「だが、大観覧車は二度目の爆発をうけ停止。…水銀レバーが振動で動いた。」

貴「わずかな振動でも中の玉が転がり玉が線に触れたらオダブツ…けど3分もあればそんな爆弾、兄さんは解体できた…いつもの兄さんならね。」

新「…勇敢なる警察官よ。君の勇気を称えて褒美を与えよう。もう一つのもっと大きな花火の在処のヒントを。表示するのは爆発三秒前…健闘を祈る…だろ?」


貴「………どこでそれを…?」

新「これが全部終わったら教えてやっから!」

貴「ほんっと、ムカつく。蘭のいう事がよく分かるわ…」

新「……」

何かを考え込む新一

貴「新一?」

新「あ、いやなんでもねぇよ!それより、ここ右なんじゃ…」

貴「…新一、歯ァ食いしばれ!」

新「ヘッ!?」

ギリキリUターンをし、なんとか右に曲がる

貴「ふぅー…あっぶない…」

新「…俺もお前も母さんに似た所あるよな…」

貴「?」



?「…ようやく…ここで終われるよ……」




降「探せ!ここら辺に逃げていったはずだ!!」


?「…もう、無駄だ。」


警察はこんな騒ぎを起こしてしまえば定期的に爆弾犯が爆弾を仕掛けていると一般人から信用を失う。



降「……Aさん…」

目暮さんに問いただせば、Aさんもあの病院に行っていたそうだ。


降「頼むから、馬鹿な真似はさせないでくれよ…新一くん…」

▽脳弓の損傷→←▽嘘の場所



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設定タグ:名探偵コナン , 安室透 , 降谷零   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:御名 環 | 作者ホームページ: http://uranai.nosv.org/u.php/hp/092710021/  
作成日時:2017年1月25日 0時

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