▽ヒントのヒント ページ3
貴「関係ないかもしれないけど…」
そう言い、新一にある新聞を見せる。
新「三年前…?お前の兄さんの事件か!」
くまなく探すも、巻き込まれた人物も何も載っていない。
新「くっそ…なにかヒントでもあれば…」
貴「ヒント…あ!」
ハンドルを切り替え、ある場所へ向かう
新「おい、どこに行くんだよ!」
貴「…米花中央病院…お兄ちゃんが佐藤刑事に託したメッセージ。」
新「そうか。そこで三年前に亡くなった人がいれば犯人を割り出せるかもしれない…」
.
看「ダメです、そんな個人情報教えられるわけないでしょう!」
貴「早くしないと!!大量殺人が起きるかもしれないんです!!」
新「お願いだから、見せてくれよ!!」
看「もう、警察を呼びますね!!!」
?「すいません、警察ですがこの人達が言っていた資料見せていただけます?」
貴「佐藤刑事!?」
新「どうしてここに…まさか!?」
佐「【我は円卓の騎士なり
愚かであった警察官の同志に告ぐ
11月7日正午と14時に
我が妻の首を弔う、
面白い花火を打ち上げる
止めたくば我が元へ来い
72番目の席を空けて待っている】」
貴「!!私と同じ!?」
佐「どうやら狙いはまた、警察庁の誰かみたいね…」
新(いや、違う。警察庁の人間なら警察庁にだけ送ればいいはず。)
新一は、資料を読んでいるAをチラリと見る。
新(…もしかしたら犯人の狙いは…)
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作者名:御名 環 | 作者ホームページ: http://uranai.nosv.org/u.php/hp/092710021/
作成日時:2017年1月25日 0時