【名探偵コナン】人生の羅針盤 2 (ページ13)

今日:1 hit、昨日:4 hit、合計:33,680 hit

▽princess ページ13

貴『え？ごめんなさい、聞こえなかった…』

ク『…復讐なんてただ虚しいだけって言ったのよ…』

貴『クリス、私復讐なんてしたいとも思わないわよ？？』

ク『！…アラ、ごめんなさい。今のはただの独り言よ…』

貴『珍しいね、クリスが考え込むなんて…』

ク『…人を助けるのに論理的な思考はいらない…か。』

貴『ねぇ、大丈夫？クリス…』

ク『大丈夫よ…』

『A～！少しいいかい？』

貴『オッケーよ』

ク『A、アナタは白でいてね…』

ク『…私の大切なprincessなんだから…』

貴『？？？』

･

Aさん…

誰？

A！！！

…誰よ…？

Aちゃん！！！

…だ…れ？

貴「うっ…」

降「Aさん！！！」

貴「れ、いさん…」

佐「こちら、佐藤！無事Aさんを保護できました！…はい、このまま病院に…えぇ…」

新「ったく、俺もお前もしぶといな…」

貴「何よ、その言い方…人が死にかけたってのに…」

降「とりあえず、病院に！」

「そうですね、2日くらいは入院して安静にしておいた方がいいでしょう。念の為ですが…。峰さんの場合…特殊でもありますし…」

佐「分かりました。」

貴「そういえば、新一。聞きたいことあるんだけど」

新「なんだー？」

スマホをいじりながら答える新一

貴「なんでコナン君が見たらしい悪魔の囁きを知っていたの？」

新「ッ……」

貴「…もしかして、コナン君って…イヤイヤ、科学的にありえない…いやでも、時期が重なってる…」

新「ったく…これは蘭にしか言ってねぇからな？園子は知らねぇから！」

新一は三年前に体験した事を話してくれた。

貴「探偵の追求心は分かるけど…アンタ…本当に馬鹿ね…」

新「だー！！っせぇなあ！！」

貴「だって、２人いて、1人しかそこにいなかったらフツー気づくでしょ？」

新「あーハイハイ…ったく…」

貴「そういえば、赤井さんと電話したんだけど赤井さんに頼んだの？狙撃してほしいって。」

新「いや、赤井さんは独断…。」

貴「てことは…狙撃は赤井さん。水越を倒したのは……まさか蘭？！」

新「ちげーよ…世良だよ、世良」

貴「え、真純ちゃん！？」

新「赤井さんと２人で謎を解いたらしいぜ」

貴「そっか…はぁ…新一ちょっと疲れたから寝るね。」