1話 ページ3
朝
○○公園前
夜久 (スマホをいじってる)
俺は、夜久衛輔。音駒高校の男子バレー部でリベロをやってる。
今は、一緒に登校するために彼女を待ってるとこ。
A 「衛輔先輩〜!」(駆け寄る)
夜久 「お、A!」
A 「おはようございます〜!」(微笑み)
夜久 「おはよ。」
A 「待たせちゃいました??」
夜久 「大丈夫。そんな待ってねぇよ。」(微笑み)
A 「良かったです。」
夜久 「よし、行くか。今日も拾いまくるぞー!!」
A 「ふふ。頑張ってくださいね!」
夜久 「さんきゅ!」
A 「いえいえ!」
この子は、後輩でもあり、バレー部のマネージャーでもある。
そして俺の大事な彼女。
バレー部は、朝練があるから待ち合わせて行くようにしてる。
登校中は、いろんな話をしながら登校する。
それが俺たちの約束。
夜久 「今日用意手伝うよ」
A 「え?」
夜久 「部活始める前の支度」
A 「いいんです……か?」
夜久 「おう。少しでも一緒に居れる…だろ?」
A 「……へへ。嬉しいです!」(微笑む)
夜久 「おう。」(首後ろを抑え微笑む)
A 「ぢゃあ、急いで行きましょ!みんな来ちゃいます!」
夜久 「だな!」
俺は、Aの手を引いて走り学校へ向かった。
学校に着いた頃には、Aのめっちゃ息が上がってて
Aに怒られたけどな。
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体育館裏 水道
夜久 「これ作ればいいか?」
A 「はい!みんなの希望の濃さがボトルに貼ってあるのでそれでお願いします!」
夜久 「わかった。」
A 「何かあれば声掛けてください!」
夜久 「わかった。」(作り始める)
A (ビブス、タオル、テーピングなど準備してる)
このあと2人で準備を着々と進め、体育館に運ぶだけとなった。
夜久 「これで全部だな」
A 「はい!ありがとうございました!」
夜久 「どういたしまして。よし運ぶか」
A 「はい!でもボトルとタオル運べばいいだけなのでやりますよ?」
夜久 「だーめ。一緒に運んだ方が1回で済むだろ?はい、行くぞー!」(ボトルのカゴを持ち体育館へ)
A 「あ!待ってくださいー!!」(タオルを持ち追いかける)
そのあと、2人でワーワー言いながら体育館へ運び込んだ。
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作者名:Luna | 作成日時:2023年11月13日 2時