檸檬色の初恋 (ページ4)

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瑠奈side

瑠奈＞ただいまぁ

家に帰ってすぐ電話をかけた

相手は幼なじみの愛だ

愛は小学生の時からの友人で私が引っ越してもこうやって連絡を取りあっているただ1人の人物だ

愛＞もしもし？瑠奈からかけるなんて珍しいね

瑠奈＞聞いてよ～

私は事の経緯を全て話した

愛＞やっぱり龍昇くんは瑠奈のこと好きだったんだね

瑠奈＞やっぱりってどうゆうこと？

愛＞瑠奈の話聞いてて普通に友達だと思ってる方がおかしいよ、私は絶対そうだと思ってた

瑠奈＞愛ってすごいね

愛＞で、どうするの？

瑠奈＞正直してみたいと思ってる、でも龍昇と付き合うってのは考えられなくて…

愛＞ならそのまま言ってみたら？もし静岡行くのであればまだ龍昇くんとは一緒なんだし後々考えが変わってくるかも

瑠奈＞えぇ言いにくいよお

愛＞洋平先輩の話も知ってるんでしょ？なら龍昇くんもすぐには諦めないと思うよ

瑠奈＞うーんまぁ言ってみる

その後世間話をして愛との電話を切った

　

その後龍昇にLINEを送った

～LINEにて～

瑠奈＞明日学校来る？

龍昇＞今朝の俺と同じこと聞くじゃん笑

　

龍昇＞学校ないけど会うことは出来るよ

瑠奈＞なら今日と同じカフェに14時にいい？

龍昇＞わかった

龍昇ならきっと分かってくれるし、ちゃんと言おう

この時この決断が私の人生を大きく変えるとは思ってもみなかった