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目を開けると、明るい部屋にいた。
塵と血が一切ない。清潔な部屋。

俺は扉を開けて、廊下に出た。

少し歩くと、広いホールに出た。
…聖堂…だろうか?

見た瞬間に、なんかの宗教施設だとわかった。
…雰囲気で感じたのだが。


A様
「目が覚めたようですね。
 痛みはありませんか?」

目の前にはA様がいた。

俺「あ…大丈夫だ」
 (気づかなかった…いつから目の前に)

とっさに大丈夫と言ったが、確かに痛みはなかった。

そのときの彼女は、後ろのスタンドガラスからの光がさしていた。
その姿を見て、俺は直感的に手を差し伸べたのは彼女だと知った。

A様
「私は教祖のAと言います。
  名前を伺っても?」

俺「…マーダーだ」

A様
「マーダーさん…。
 差し支えなければ、あの場で何があったか教えていただいても?
 私だと、非力かもしれませんが…」

昔の俺じゃあ、喋らなかった。だけどあの時は

あの時、なぜか話したくなった。
それもA様のナニカの力だろう。

事の説明が終わった後…。
A様の反応は、俺を否定するわけでもなく、肯定もなくただ……。

A様
「大変でしたね…。
しばらくはここで休んでください。
体の傷は癒えても、君心の傷は癒てませんから」

それだけだった。

否定も肯定もしない…。

その反応に救われた。

そうして俺はしばらくの間、ここで身を休むことにした。




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
狂「更新遅くてごめんなさい!
 俗に言う、スランプ(?)になっちゃって」

む「マーダー編はもうちょい続くし、後に2人書
  くから、こいつに付き合ってあげてくれ」

「こんなおもしろいバトルもっと続けようぜ」と、言われた彼らの反応→←6. 救済のためならば、犠牲も



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作者名:狂(クルイ)&狂人のクルガ | 作成日時:2021年11月20日 1時

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