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今回の作戦は至って単純。

ガッチさんが得意のアサルトライフルで1発ドン
それだけ。

今回は普通のマンションの一室なのでだーいぶ離れた高台から窓貫通の1発になるんだけど…

ガチ「余裕でしょ」

なんて言うからそのまま決行になった。

他の4人は双眼鏡で対象(ターゲット)の動きとその家族の動向を探りガッチさんに情報を与えてサポートする予定。

『遠いねぇ』

これはだいぶ難しい距離なんじゃない?
アサルトライフルなんてほとんど使ったことないけど。

ガチ「そう?全然狙える距離だよ」

キヨ「ガッチさんなめんなよ?」

キヨくんに頭をわしゃわしゃされる。

『あ!見てご馳走ならびはじめたよ!』

キヨくんの手を除けて指を指す。

牛沢「うまそー」

買い物も終わって遂に再会パーティかなぁ。

『いつ?いつやるの?』

牛沢「まぁ最期の晩餐ぐらいは待ってやろうぜ」




家族が食事をする様子を見守る5人。

「……ぐ〜」

『だれ?お腹鳴ったの』

キヨ「お前だろ」

いて。叩かなくてもいいじゃん。
腹減ったなー。


.



数十分経ち、たくさんあった料理もなくなってきた。

『そろそろ?』

ガチ「だな」

この食事の場で死んで欲しい。
この幸せの絶頂で人生の終わりを迎えて欲しい。

レト「いつでもいいよ」

ほとんど動きのない家族だからサポートなんてほとんど必要なかった。

ガチ「んじゃ、そろそろやっちゃいますか」

片目を瞑って狙いを定める。

ガチ「いくよー」

……バン!!!!!!

大きな音で辺りの鳥が一斉に飛び立った。

双眼鏡で彼の様子を見る。

『おお!さすが』

額を撃ち抜かれて息絶えているようだった。

牛沢「ひゅ〜!やるぅ」

ハイタッチをし合って成功を喜びあった。

レト「弾も特殊なやつ使ったし誰も撃たれたなんて思わないよ」

そう、ただ単純に撃っただけじゃないんだよね。
弾を体内で溶ける特殊弾を使って傷もほんの少ししかつかないように調整した。

キヨ「よーし。帰ろうぜ」

生き生きとした表情でその場を後にした。

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あちゃ - 楽しく拝見してます!リクエストみたいになるんですが、主人公ちゃんが捕まっておくすり(ヤバいやつ)打たれてくすり漬けにされ4人が助けに来てお薬抜けるまでそれぞれが苦しい思いをしながら日々を過ごす的なのを見てみたいです!これからも楽しみに待ってます! (2021年2月15日 0時) (レス) id: dabe64fc32 (このIDを非表示/違反報告)
ユウリ@Twitterやってます(プロフ) - こういうマフィア系でTOP4のお話あまりないので、ついつい見入っちゃいました!!とても面白いです!更新頑張って下さい! (2020年3月15日 13時) (レス) id: cdd2774812 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:瑠奈** | 作成日時:2018年9月10日 1時

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