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キヨ「…A？どした？ぼーっとして」
キヨくんの声ではっとした。
随分昔のことを思いだしていた。
『なんか急にキヨくん達に出会ったときのこと思い出してた』
もうあれから10年程経ち、私ももうすぐ18になる。
キヨくんに見つけてもらえて本当によかった。
マフィアとして一緒に依頼をこなすようになるまでに実は一悶着あったんだけど、それはまた次の機会に。
キヨ「あーあんときな。あんな路地裏にちっこい子ども1人居てすげーびびったんだからな！」
昔を懐かしむようにキヨくんは言った。
キヨ「そんな話してる場合じゃねぇな。もうすぐ着くよ、ほら準備してね」
切り替えて真剣な顔になったキヨくんがまた私の頭を撫でた。
『…もう子ども扱いしないでよね』
キヨ「俺からしたらAなんてまだまだ子どもなの！」
ぐしゃぐしゃとさっきより強めに頭を撫で、へへっと笑った。
この笑顔が私の安心出来る場所。
辛かった過去なんて忘れるくらい本当に良くしてくれた。
キヨくんだけじゃなくてレトさんもガッチさんもうっしーもみんな、本当にありがとう。
私の居場所を作ってくれて、私に生きる意味を与えてくれて本当に感謝してる。
この4人のために、私は、
人 を 殺 す
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あちゃ - 楽しく拝見してます！リクエストみたいになるんですが、主人公ちゃんが捕まっておくすり(ヤバいやつ)打たれてくすり漬けにされ4人が助けに来てお薬抜けるまでそれぞれが苦しい思いをしながら日々を過ごす的なのを見てみたいです！これからも楽しみに待ってます！ (2021年2月15日 0時) (
レス) id: dabe64fc32 (このIDを非表示/違反報告)
ユウリ@Twitterやってます(プロフ) - こういうマフィア系でTOP4のお話あまりないので、ついつい見入っちゃいました！！とても面白いです！更新頑張って下さい！ (2020年3月15日 13時) (レス) id: cdd2774812 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瑠奈** | 作成日時：2018年9月10日 1時
