検索窓
今日:3 hit、昨日:2 hit、合計:14,039 hit

95☆あるもの ページ45

「で、おじさんをどうやって足止めしたの?3人とも」







Aも挨拶をし終えると、改めてナツメが問う。






するとウィスパーとジーたんはそっぽを向いて口笛を吹き始め、ミッチーだけが意気揚々と胸を張ってこう答えた。





「ふふふ、このミッチー、ナツメさんのために、
あるものをちょっと壊して参りました」





「あるもの?」





ナツメとAがそろって首を傾げる。






あるものってなんだろう……。






するとアキノリが言った。






「どーだっていーだろ。そんなことより、せっかくこれだけ仲間がそろってるんだから、祝勝会でもしよーぜ!」






途端にみんなテンションが上がる。






盛り上がった彼らを見て、Aは
「まあいっか」と思い直し、4人についていった。







その頃、LUNAでは……。






所長が憤慨していた。







「どこの誰だ〜!?






誰が、ボクのUMA捕獲マシンを壊したんだ〜!!」






「所長、早く現場に行かないと……」






と日美子がなだめる声も耳に入らず、
所長の叫び声が住宅街に響いた。







「せっかく完成間近だったのに〜!!」

96☆おあずけ→←94☆後輩くん


  • 金 運: ★☆☆☆☆
  • 恋愛運: ★★★☆☆
  • 健康運: ★★★★★
  • 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

デニムタイトスカート

ラッキーナンバー

8


目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.1/10 (10 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
13人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:惠里子 | 作成日時:2019年7月30日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。