2.今日は特別 ページ2
1年経ちました
一歳です
寝たら夢オチになるかなと思ったけど、結局変わらなかった
「A、行くぞ」
なんと！今日はジイ様と父様と一緒にお出掛けです
でもなんだか、何時もよりピリピリしてる
「…はい」
これは殺気だ
暗殺一家に生まれたからか殺気にめっちゃ敏感になっている
移動はゾルディック家所有の飛行船なんだけど、飛行船を降りたら父様に抱っこされる
別に歩けないって訳じゃなくて一歳児とプロの暗殺者のスピードを比べると圧倒的に父様たちの方が速くなって置いていかれてしまう
だから父様は僕を仕事に連れて行く時は抱っこして移動している
ていうか、なんで一歳児を仕事に連れて行くのか？という僕の素朴かつ真っ当な疑問は
「お前には殺しの才能が生まれたときから備わっている。だからお前には小さい頃から俺達の仕事を見ておくべきだと考えた」
と一蹴された
酷いよね？まったく……
「A」
名を呼ばれた
「はい」
「お前はここで見ていろ。何があっても気配を消したままでいろ」
「はい」
おかしい
父様やジイ様がここまで念を押すなんて
今日は特別なのか？
続く (更新停止中)
お気に入り登録で更新通知を受け取ろう
←1.ゾルディック
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 35人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
誄(プロフ) - コレからも頑張ってください。応援してます (2016年10月22日 21時) (
レス) id: 473d6b98c6 (このIDを非表示/違反報告)
ユウ(プロフ) - これからどうなるか楽しみです、更新頑張ってください。 (2016年7月27日 2時) (レス) id: cb3c3b9b5b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：×KiLL× x他1人 | 作成日時：2014年10月14日 15時
