4話 ページ5
未「阿知波会長や。挨拶せな」
貴「私はそろそろお暇します。」
和「人でも待たせとるんか?」
貴「ええ。」
平「ならしゃーないな。またな!」
コ「お姉さん、またね!」
貴「またお会いしましょう。」
コツコツ…、バタン
ス「すみません、どなたか矢島さんに連絡取れませんか? そろそろ入っていただかなあかん時間なんですが、全然連絡が取れへんのです」
阿「あの几帳面な矢島君が遅刻とは…」
テレビ局の廊下
蘭はしびれを切らした子供たちを見かねて先にお土産を買いに行くことにした。たこ焼きやお好み焼きのおいしい店を知っている平次や和葉も一緒に。
和「なぁ平次、どこのお好み焼き行くん?」
平「そやな。ほな、お好み焼きは…」
ドンッ!
平「おっと。すんません、大丈夫ですか?」
紅「…」
平「アンタ、さっきかるたやっとった…」
紅「…運命やわ。会えるんやないかと思てました、ウチの未来の旦那さんに…」
コ「み、未来の!?」
蘭「旦那さんー!?」
貴(へぇ、あの人が紅葉が言ってた旦那さんか)
紅「ウチ、この収録が終わったら暇なんです…。よかったらお茶でも飲みませんか?」
和「ちょ、ちょっと、アンタなにを…!」
平「いや、ちょっ…」
貴「紅葉、困ってるやん。それとスタッフが矢島さんの到着が遅れてるから一度控え室に戻ってほしいってさ」
紅「あら、今ええとこやったのに…。矢島さんが? いろいろと忙しいんでしょうなぁ。ほなら、平次君、また後で」
平「ああ、ほななあ」
和「誰やねん、あの女ぁぁぁ〜〜」
コ(確か、『紅葉』って言ってたな…)
平「だから、知らん言うとるやないか!」
和「平次って名前知っとったんやん! 怒らへんから白状しぃ! 知らんはずないやろ。あない仲良さそうやったやん!」
平「そ、それは…」
コ「ねぇねぇ。平次兄ちゃん、本当にこの人知らないの?」
平「大岡…紅葉…?」
『二年連続皐月杯高校生チャンピオン、京都泉心高校の二年生、将来クイーンになる候補にされている』
平「あんだけ強いのに候補やねんな」
コ「さっき会ったAさんがもう一人の候補みたいだよ」
『実力はトップレベルだが、滅多に大会に出場しない謎に包まれた京都三森高校の一年生、将来クイーンになる候補とされている』
和「未来子が言ってたけど、ほんまにすごい人やねんなぁ」
平「そういや、俺らもあの人も自己紹介してなかったな」
和「今度会った時にすればええやろ」
平「せやな」
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LUNA(プロフ) - マカロンさん» ありがとうございます! (2017年9月22日 19時) (レス) id: dbc6eb335a (このIDを非表示/違反報告)
マカロン(プロフ) - LUNAさん» さっそく読まさせていただきました!!もう最高です!!これからはどちらも読まさせていただきます! (2017年9月22日 18時) (レス) id: 685eeea938 (このIDを非表示/違反報告)
LUNA(プロフ) - マカロンさん» 了解しました!笑 『作者から』で書かせて頂きましたが、私の手元にから紅の恋歌の本がありません。なので、予定を早めて今日からリクエストの方を書こうと思っています。よろしければご覧ください! (2017年9月22日 15時) (レス) id: dbc6eb335a (このIDを非表示/違反報告)
マカロン(プロフ) - LUNAさん» 特にこれといった希望はわからないんですけど…今みたいな感じの主人公がいいですかね!笑 (2017年9月22日 13時) (レス) id: 685eeea938 (このIDを非表示/違反報告)
LUNA(プロフ) - マカロンさん» 喜んで頂けて嬉しいです! 主人公の設定について、何か希望はありますか? あればどんどん言ってください! (2017年9月21日 22時) (レス) id: dbc6eb335a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:LUNA | 作成日時:2017年9月16日 13時