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用語説明／ネオ・シブヤ【必読】 ページ3

ネオ・シブヤの街並み

＜ネオ・シブヤと人と食＞
・ネオ・シブヤ
　今回主な舞台となる場所。セントラルともいう。
　昼間は現代と変わらない様子だが、夜になると電光掲示板やネオンサインがギラギラと輝き、世界からは「眠らない街」とも呼ばれている。

・人
　街を行く人は皆、覆面やマスクやお面で顔を隠しており、自身にコードネームを付け、本名で呼び合うことは絶対にない。
　自身の身体に改造を施している者も一定数おり、サイボーグのような姿をした者やほぼロボットのような姿の者、獣人のような姿をした者など、人々の容姿は旧時代よりバラエティに富んだものとなっている。

・食
　我々が知っている肉や野菜、魚などの食べ物は基本的に上流階級しか食せず、キャラメルやチョコレート等の菓子までもが高級品とされている。明治のミルクチョコレート、森永のミルクキャラメルは最高級品扱いである。
　一般人はレーションやゼリー食品などといった、まるで宇宙食のようなものを食べている。栄養と食べやすさをひたすらに追求されたもので、レーションにはカレー味やすき焼き味、ミネストローネ味といった様々な味のものが開発されている。当然、味を再現しただけなので本物の方が美味しい。
　安いものでは非常にもちょもちょとした、硬いキャラメルのような食感の謎の食品もある。砂糖の甘味でそれなりに人気らしい。ハイカロリー。乾パンも安くて主流。金平糖が入っていて美味しい。
　飲料は割と現代のまま。市販品は大抵ペットボトルに入れられており、自販機でも購入可能。紙パックタイプも多く、こちらはストローが付いていてマスクを外さなくても飲めることから、ペットボトルタイプより人気である。

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