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翌日、今日も学校が無事に終わってくれれば良いな…と言う私の密かな願いは一刀両断された。
昨日の出来事でクラスのみんなはリクオ君を蔑む様な目で見てたし、清継は清継でリクオ君を馬鹿にしていたし…
そして放課後。
小学校の前には既にバスが到着しており、バスで帰る子はどんどんバスに乗っていくのだが…リクオ君は顔を俯かせて一向に乗ろうとしなかった。
そんな時だ、
リクオ君の背中を後ろからカナちゃんがドンッと衝撃で倒れるぐらい強く押したのだ。
「もう!!何めそめそしてんの!!
アレ逃すと30分後だよ!あんな奴等ほっときなって!乗ろ!」
カナちゃんがバスを指差してながらリクオ君の肩を掴んで引っ張ろうとするが…リクオ君はそれを振り払った。
「いーよ!
ボクには一緒に乗る資格なんて無いから」
「何でー!?ウソつきだから?」
「ーー違う!!
リクオ君はそう大きな声で言った。
その勢いに流石のカナちゃんも少し気圧された様だ。
カナちゃんが「何よそれ…」と呟くとリクオ君は今まで自分が語っていた妖怪を否定する様に話始めたのだが…カナちゃんがまた何かを言ってリクオ君は何か固まってて…とうとうバスは出発前の時間まで来てしまった。
「Aちゃん!早く乗ろ!」
『あ、うん…。』
「…バイバイ、Aちゃん」
『…バイバイ』
バスに乗る時の悲しい表情をしたリクオ君が頭の中から離れなかった。
___「妖怪って…とことん嫌われてたんだ
もう…二度と口にしないぞ」
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アヒル - この物語すごく好きです。更新頑張ってください！ (2019年12月15日 14時) (
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アヒル - この物語すごく好きです。更新頑張ってください！ (2019年12月15日 14時) (レス) id: 389485fa80 (このIDを非表示/違反報告)
真夏の夜(プロフ) - 続きが気になります！楽しみです！ (2019年11月11日 15時) (レス) id: 1160d728c9 (このIDを非表示/違反報告)
ハルっち(プロフ) - 五月七日さん» ありがとうございます!長く続かないしぐーたら更新ですけど頑張ります(笑) (2019年4月6日 12時) (レス) id: 7bbb5d9c34 (このIDを非表示/違反報告)
五月七日(プロフ) - 凄く面白いです！続きが気になります。応援してます！！ (2019年4月5日 2時) (レス) id: 05191dc1a4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：碧@あおい | 作成日時：2019年4月4日 20時
