Story.26 ページ26
「あっ、そうだルーシィ」
「どうかしましたか？」
「実は」
ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
「でね!!あたし今度ミラさんの家に遊びに行く事になったの〜(この調子でAさんの家にもっ!!)」
「下着とか盗んじゃダメだよ。
後、Aの家誰も知らないからね。極秘だから。」
「盗むかー!!てか聞こえとるんかい!!」
…カタカタとタイヤの音が鳴る馬車。
この中にはギルドを飛び出していったナツとAそしてハッピー、その二人を追い掛けてきたルーシィが乗っていた。
『家には何時でも来て良いけど…
どうしてルーシィが此処に…？』
「そーだそーだ……。うっ、はあ…うぷ」
「ナツ、あんたね…!何か文句ある？」
「何でオレだけなんだよ…」
「あっ!そうだAさん!」
『ん？』
「折角だから何かAさんと
『そうだったか……。嬉しいよ、ルーシィ。
…でも、少しばかり…
危ないかも知れないよ。』
「え…？」
ーガタンっ
「止まった!!!」
「着いたの？」
『……その様だ。』
___「す…すんません…
これ以上は、馬車じゃ進めませんわ…。」
「!!!」
「何コレ!!?」
４人(一匹猫)が着いた先は大きな雪山。馬車を出た直ぐに吹雪が吹き荒れており、馬は直ぐにでも凍え死ぬ寸前だった。
『御苦労だった。このまま馬を居させる訳にも遺憾。直ぐに帰って身体を暖めてくれ。』
「お気遣いありがとうございます。」
Aの気遣いある言葉に少し頬を染めた馬車の運転手はほっこりとした顔で去っていった。
そこでルーシィが、
「さ…寒っ!!!」
と言葉を発した。
「…そんな薄着してっからだよ」
そう冷たく言い放つナツだかAには…
『くしゅっ…!…確かに寒いな…。』
「大丈夫か、A？ほら、毛布」
『ああ、…ありがと…。』
「いや、あたしとの差よ!!
っうう…Aさん…あたしにも毛布ちょっと分けて〜…。」
『あ、嗚呼…』
吹雪の強さに耐えられなくなったルーシィはナツが持ってきた毛布にくるまっているAを呼び掛け、２人一緒に毛布にくるまり…
「ひひ…ひ…開け……ととと…
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ヒナ - サラマンダーは火竜では？ (2020年8月12日 17時) (
レス) id: 8e025e3a32 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 25話にも誤字がありました。「育ちの親」ではなく、「育ての親」です。 (2019年3月23日 0時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 23話に誤字がありました。「会ったことがったか」ではなく、「会ったことがあったか」です。 (2019年3月23日 0時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
ぴの(プロフ) - 炎竜って火竜じゃないんですか？ (2019年2月25日 9時) (レス) id: 5f84d6c253 (このIDを非表示/違反報告)
ハルっち(プロフ) - レナさん» いいえ！まだ解決していなかったので嬉しいです!!!有難うございます!!! (2018年11月11日 14時) (レス) id: 7bbb5d9c34 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：るみえーる | 作成日時：2018年9月5日 1時
