Pendulum Beat! 対立 (ページ14)

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第12話ページ14

【和哉】

楽｢洸希何か思い出したんだよね…｣

和哉「多分な。じゃなきゃあんな反応しねぇだろ。」

あれから俺達は分かれて行動することになった。

彪馬と洸希壮吾とジャン毅俺と楽。

壮吾と一緒が良かったなんて思いたくもないけど思ってしまう。

楽「……？もしかしてだけど和哉、壮吾と一緒が良かった？」

和哉「ちげーし！」

楽「wwww」

和哉「しかしよ、なんで急に分かれて行動なんてするんだよ。第1、火龍組と壮吾が一緒に居たらヤバくね？」

楽「ちょー心配するじゃん‪w火龍組とバトルしてるけど仲良くしちゃダメなんて言われてないし。バトルで仲良くなったとでも言えばなんとかなるっしょ。」

和哉「あっそ。」

楽「なんでそんなにキレ気味なの‪w」

和哉「別に。」

壮吾が他の奴と居るとか胸糞悪い。イライラする。
早くこっちに戻ってこねぇかな。
早く話したいんだけど。

…って何考えてんだ俺！俺らしくねぇ…

あれ？楽は？

和哉「ふわぁ〜楽〜？」

楽「――――――――――――？――――、――――｡」

和哉「楽？何話してんの。誰かいるの。」

楽「あ、和哉。いや、なんかどっからか声が聞こえてさ。《君の望みは何？》って。」

和哉「なにそれ気持ち悪。」

楽「もしかして和哉幽霊とか苦手？」

和哉「当たり前だろ。」

楽「意外〜こんなに一緒に居るのに分かんなかった〜」

和哉「そんな俺たち一緒にいるか？」

楽「居るよ〜。あ、彪馬たち帰ってきた。これで壮吾と話せるね！」

和哉「あ、ちょっ、」

彪馬「ただいまー！」

洸希「お前声でけぇよ。」

壮吾「また和哉顔赤いよ？大丈夫？」

和哉「なんでもねぇ。」

やばい。なんか今日の壮吾めっちゃ可愛くね？汗かいてて頬が赤いからか？とにかくめっちゃ可愛い…

壮吾「////お風呂入ってくる…」

和哉「行ってら…」

洸希「元気無くね？和哉。」

和哉「そんな事ないし。」

彪馬「壮吾も元気なさそう。」

楽「やっぱりジャンくんと一緒にしたのが間違いだったんじゃない？」

洸希「あ、そうだ和哉。」

和哉「なんだよ。」

洸希「壮吾。人の心読めるようになったから。」

彪馬「え？どゆこと？」

洸希「バトルで発揮したらしい。人の心読んだから勝てたんだってよ。和哉が今思ってる「壮吾好き」だの「可愛い」だの壮吾にはだだ漏れってこと。」

和哉「マジかよ！！！！！！！」