第四十三話 「リンク！！行っきまーす！！」 ページ49
扉を開け、進んでいくと
ビュォォォ
風が吹いて飛ばされるんじゃないかってぐらいの場所で
そこに吊り橋が…ってまさかあの吊り橋を渡るのか！？
無理無理無理無理！！
すると、サルは吊り橋をひょいひょいと渡って行く
そこに…白くて大きなサルが黒いオーラっていうのかな？
何か邪気を纏ったブーメランを投げて吊り橋を壊した
「ウキャっ！！ウキャキャ！！」
白いサルは喜んで、お尻をぺんぺんとした後どこかに行った
正直吊り橋にわたらなくてよかったって言う気持ちもあるけど…
え？もしかして向こうに行かなきゃいけない感じ？
ル「なっ！！あいつ…サルは！？無事なのか！？」
「キー！！ウキキー！！」
なんとか生きていたようで吊り橋の残骸で上がってきてハァ…とため息をつく
サル…あのでかいサルはいったいなんだ？
サルは気を取り直して俺達を来た扉の方に手招く
もう一度同じところに戻れってことなのか？
でも…他の扉は渡れそうになかったし…
ル「行ってみよう、何かあるかもしれない」
そう言って進んでいき、俺達は元の燭台のある場所まで行った
するとサルは左の扉につながる上にあるロープにのぼり
そこから足だけで捕まり、宙ぶらりになって俺達を手招く…って…これって…
ル「行くぞ、リンク」
ルナは助走をつけて…サルの方へいっきましたぁぁぁ！！
軽々とサルの手伝いを受けながらも進んでいき
向こう側の扉の方へと行った
リ「え！？これ俺もやらなくちゃいけないの！？」
ル「大丈夫、お前の身体能力ならできるはずさ」
無理無理無理無理！！慌てて顔を横に振る俺に向かって
ル「もし失敗したら私が受け止めてやるから」
と…も、もしかしてこれは…ルナに…抱き着けるチャンス！？
神様…
リ「リンク！！行っきまーす！！」
ル「急にテンションが変わった…」
見事にサルに捕まったのはいいものの、上手く着地ができず
結局ルナに受け止めてもらったけど…鎧だから痛い…
ル「まったく…世界の勇者様がこれじゃなかなか世界は救えないな」
リ「さっき自信持てって言ったの誰！？」
ル「そのうち抜くだろうって話だ、これとそれじゃ違う」
「キーキー！！ウキー！！」
ル「はいはい、さっさと行けって事だろう？」
リ「むー…」
俺…完全に舐められてるよね！？
絶対に勝ってやるぅぅぅ！！
報告会♪皆さん注目！！→←第四十二話 「えっと…ナンデモナイデス」
ラッキーアイテム
革ベルト
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 50人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「オリジナル」関連の作品
この作品が参加のイベント ( イベント作成 )
この作品が参加のイベント 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
SOUTH FRIENDS - ムーンさん» 素敵な小説ですな(*´ω｀*) (2014年9月23日 21時) (
レス) id: 573bdf8e69 (このIDを非表示/違反報告)
ムーン(プロフ) - ＜haru☆ｓ お返事が遅くなってすみません！！前作から読んでいただきありがとうございます♪友希OKです♪ため口呼び捨てで大丈夫ですよ！！ (2013年10月10日 22時) (レス) id: 41a9d0a12e (このIDを非表示/違反報告)
haru☆ - 前の小説からずっと読んでました！友達になりたいです☆ (2013年9月29日 17時) (レス) id: c10e759aa8 (このIDを非表示/違反報告)
ムーン(プロフ) - ＜膤轡拿ｓ いいですよ！！ため口、呼び捨てでOKです♪ (2013年9月27日 13時) (レス) id: 41a9d0a12e (このIDを非表示/違反報告)
膤轡拿(プロフ) - 友希なうっ!! (2013年9月26日 17時) (レス) id: 1734ca4f55 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ムーン | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/mu-n2/
作成日時：2012年6月17日 11時
