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第四十話 「そろそろヤバイな…時間がない…」 ページ46

リ「ハァ!!セィヤァ!!ぐっ…!!」

「まだまだ甘いな…」

リ「くそ…」

こいつ手加減って言葉しらないのか!?
こんなことしてたら…ルナにまたバカにされる…

「そろそろヤバイな…時間がない…」

何をぶつぶつ独り言いってんだよ…俺のこと無視しやがって…

リ「ハァァァ!!!」

「!?」

隙を突かれた様子で俺の攻撃をくらい、バランスをグラグラと崩す
俺は右手、左手、両足、頭…もう容赦なく剣を振り続け骸骨は倒れた

それを見てから俺は骸骨の胸にとどめの剣を刺した

「うむ、確かに第一の奥義とどめ、確かに伝えた!!」

こいつ不死身かよ…俺は刺した剣をグッと抜き、もう一度奥義とどめの真似をした後
俺は剣をしまった

「お前に教えなければいけない奥義はあと6つある」

リ「6つ…上等だ!!」

「だがそれは気高き獣の精神を持つ勇者の血族にしか教えられん」

気高きってことだから…もっと強くなれってことか?
それに…勇者の血族って…俺そんなこと聞いたことがない!!

「力を得て、勇を磨きまた新たなる敵と戦うときに
奥義が必要となろう…獣の精神を呼び起こす風の音を聞き再び私を呼び覚ませ」

リ「わかった…次会うときはもう少し強くなる」

「あぁ…勇無き剣に力は宿らぬ…この言葉忘れるでないぞ!!」

リ「わかってる」

「それと…神子のことを支えれるのはお前しかいない、覚えておくといい」

そう言うと骸骨は消えて目の前は元いた場所、森の神殿の前だった
ルナのことを支えれるのは…俺しかいない…かぁ…

リ「そう言えばルナは!?」

辺りを見回すとぐったりと倒れているルナがいる…

リ「ルナ!?ルナ!?」

俺は慌ててルナを抱えて近くの木陰に行く
ルナ…大丈夫だよな?ときどき、うっ、と声を唸らせ冷や汗をかいてる

ミ「起こしたほうがいいんじゃないか?
悪夢見てるんだったら…起こしてやった方がいいし…」

心配そうにルナを見つめるミドナ
そりゃそうだろう、あれだけ強いルナが弱弱しい…こんなの初めてだ

リ「ルナ?ルナ!!起きてるなら返事をして!!ルナ!!」

ル「やめろ!!!!!」

ルナは目を覚ましたけれども息は荒く、その眼は憂いに満ちていた

ル「す、すまないリンク…少し悪夢にうなされていただけだ…」

恥ずかしいところを見せたな、とルナは言う

ル「リンク、怪我はないか?」

次見たルナの瞳はもういつもの瞳だった

第四十一話 「本当にお前大丈夫なのか?」→←第三十九話 私が行ってあげないと…私が行かなければ!!


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SOUTH FRIENDS - ムーンさん» 素敵な小説ですな(*´ω`*) (2014年9月23日 21時) (レス) id: 573bdf8e69 (このIDを非表示/違反報告)
ムーン(プロフ) - <haru☆s お返事が遅くなってすみません!!前作から読んでいただきありがとうございます♪友希OKです♪ため口呼び捨てで大丈夫ですよ!! (2013年10月10日 22時) (レス) id: 41a9d0a12e (このIDを非表示/違反報告)
haru☆ - 前の小説からずっと読んでました!友達になりたいです☆ (2013年9月29日 17時) (レス) id: c10e759aa8 (このIDを非表示/違反報告)
ムーン(プロフ) - <膤轡拿s いいですよ!!ため口、呼び捨てでOKです♪ (2013年9月27日 13時) (レス) id: 41a9d0a12e (このIDを非表示/違反報告)
膤轡拿(プロフ) - 友希なうっ!! (2013年9月26日 17時) (レス) id: 1734ca4f55 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ムーン | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/mu-n2/  
作成日時:2012年6月17日 11時

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