第三十六話 〜身にまといし緑の衣はかつて神に選ばれし勇者の物…〜 ページ42
また俺達は進みながら蟲を倒していく
器に光がどんどんたまって行き、光を帯びていくのがわかる
ル「バウ(あそこが最後みたいだ)」
そこには…また魂？センスを研ぎ澄まし、見てみると…あれは…サル？
いつも村で悪戯するサルじゃないか！！
怯えて、震えている…ルナが残りの二匹を倒すとサルは話しはじめた
「た…助かったの？
…ボスがおかしくなってきてからこの森までおかしくなった…
村の子供達も連れ去られちゃうし…どうなってるの？」
ボスがおかしくなった？
そいつの変化がこの森と関係してるのか？
ルナが器に光を集め終えると俺達の体は光で包まれた
そして瞬きをした瞬間、目の前には影の領域ではない、いつものフィローネの泉があった
ミ「あ〜あ…居心地がよかったのに…
こんな世界何がいいんだろう？まぁ、またな！！クククッ！！」
完全に影と化したミドナは一回転した後泉の中に入った
それと同時に泉から光が帯びてポチャンという音ともに
光の精霊が現れた
〜私の名はフィローネ
ハイラルに集う光の精霊の一人であり、神々の命によりこの森を守る者…〜
フィローネ…この人がこの泉の主…
〜勇猛なる若者達よ
光の者達が魂となる影の領域トワイライトで貴方は青き目の獣と化した…
そして貴方は黒き目の獣と化した…、しかしそれは兆し…〜
兆し？どういうことだ？
〜貴方方の中に眠る、神に選ばれし者の力の目覚めの兆しだったのです
見るのです…リンク、目覚めしその姿を…〜
リ「な、なんだこの格好は！！」
ル「私はいつもの鎧だ…変わりない…」
リ「なんで緑のこんな古い格好しなきゃいけないわけ！？」
そういえばいつの間にか元の姿に戻ってた…
〜身にまといし緑の衣はかつて神に選ばれし勇者の物…〜
リ「勇者の物？俺がそんなのを着ていいのか？」
〜それが、貴方の持つ本当の力…貴方の名はリンク、神に選ばれし勇者
そして神に選ばれし神子ルナ〜
ル「リンクが…神に選ばれし勇者…私が…神子…」
〜勇者リンクとルナよ…この森の奥の神殿には黒き力が眠っています…
それは、古代に我ら光の精霊によって封じ込められた禁断の力〜
禁断の力？
〜本来それは光の世界の者達が決して触れてはいけないもの…
しかし、影の王からこの世界を守るにはその力が必要となるでしょう…
もし、貴方がその力を望むのならこの森の奥にある神殿に向かいなさい〜
第三十七話 「さっさと行くぞ…勇者様なんだろ？」→←林檎雨からの素敵な月の子守歌の絵♪
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SOUTH FRIENDS - ムーンさん» 素敵な小説ですな(*´ω｀*) (2014年9月23日 21時) (
レス) id: 573bdf8e69 (このIDを非表示/違反報告)
ムーン(プロフ) - ＜haru☆ｓ お返事が遅くなってすみません！！前作から読んでいただきありがとうございます♪友希OKです♪ため口呼び捨てで大丈夫ですよ！！ (2013年10月10日 22時) (レス) id: 41a9d0a12e (このIDを非表示/違反報告)
haru☆ - 前の小説からずっと読んでました！友達になりたいです☆ (2013年9月29日 17時) (レス) id: c10e759aa8 (このIDを非表示/違反報告)
ムーン(プロフ) - ＜膤轡拿ｓ いいですよ！！ため口、呼び捨てでOKです♪ (2013年9月27日 13時) (レス) id: 41a9d0a12e (このIDを非表示/違反報告)
膤轡拿(プロフ) - 友希なうっ!! (2013年9月26日 17時) (レス) id: 1734ca4f55 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ムーン | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/mu-n2/
作成日時：2012年6月17日 11時
