第九話 この気持ちはなんだ？ ページ12
俺達は山羊追いを終え家へと向かっていった
ルナは俺の見る限り美人だし、優しいし言葉使いをなおせば
いいと思うんだけど…
リ「なぁ、ルナ」
ル「なんだ？」
リ「なんでルナってそういう喋り方なんだ？」
ル「別にいいだろ…」
俺はルナと会ってばっかりだからルナのこと知らないの当たり前
でも…誰よりもルナのことを知りたいと思う
この気持ちはなんだ？
リ「騎士とかはそういう喋り方をしなければいけなかったとか？」
ル「何故そう思う」
リ「この前ハイラル城から騎士が来てたんだけど
そのうちの一人がルナみたいな喋り方だったから…」
ル「騎士とかハイラルとかそういうのは関係ない」
リ「あ、そうだよな
ルナは違う国から来たんだもんな」
ル「私の国ではイリア…ほどひどい奴はいないけど
ちゃんと平和な日常を過ごしてた女たちが山ほどいた」
リ「へぇ〜」
ル「でも…全部潰されたんだ…」
リ「ルナの国は…なにかあったのか？」
ル「戦争…と言う言葉を知っているか？」
リ「あぁ…人が…たくさん亡くなる…やつだよな」
ル「私の国で起きた人の欲望と憎しみから生まれた戦争…
私はその時私が使えてた大切な主に誓ったんだ
�狃�は捨てる�瓩函�
リ「そんな…」
戦争のために…自分を捨てるのか？
ル「主は戦争が終わったらもとの喋り方でいいと言ってくれた
でも…戦争は終わらなかった…」
リ「今も…続いてるのか？」
ル「あぁ、私の戦争はな」
リ「ルナの…戦争？」
ル「敵も全員死んだ、仲間も全員死んだ
生きてるのは私だけ
そして…私の罪は永遠と許されることがない
私の罪が許されたとき…それが私の戦争の終わりの合図だ」
リ「ルナは立派に頑張ったし、戦争自体は終わったんだ！！
ルナは…そこまで抱え込まなくていいんだよ？」
ル「なんでお前に…こんなこと言ってるんだろうな…」
リ「ルナ…」
ル「二度と誰にも話さない…そう思ってたのに…」
リ「俺はルナの全部を受け入れる
だからルナは俺の前では…か弱い女の子でいていいんだよ？」
ル「私より弱い奴にいわれたくないな」
リ「え…」
ル「気持ちは嬉しいが私の戦争は終わってない
いずれお前に話す時が来るだろう…真実を」
俺には…ルナを助けることができないのか？
第十話 「神か…フン、私は神なんて信じない」→←第八話 �犹笋海龍聞イ�なんだよねー…��
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SOUTH FRIENDS - ムーンさん» 素敵な小説ですな(*´ω｀*) (2014年9月23日 21時) (
レス) id: 573bdf8e69 (このIDを非表示/違反報告)
ムーン(プロフ) - ＜haru☆ｓ お返事が遅くなってすみません！！前作から読んでいただきありがとうございます♪友希OKです♪ため口呼び捨てで大丈夫ですよ！！ (2013年10月10日 22時) (レス) id: 41a9d0a12e (このIDを非表示/違反報告)
haru☆ - 前の小説からずっと読んでました！友達になりたいです☆ (2013年9月29日 17時) (レス) id: c10e759aa8 (このIDを非表示/違反報告)
ムーン(プロフ) - ＜膤轡拿ｓ いいですよ！！ため口、呼び捨てでOKです♪ (2013年9月27日 13時) (レス) id: 41a9d0a12e (このIDを非表示/違反報告)
膤轡拿(プロフ) - 友希なうっ!! (2013年9月26日 17時) (レス) id: 1734ca4f55 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ムーン | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/mu-n2/
作成日時：2012年6月17日 11時
