私の仕事は声優である（はず？） (ページ10)

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出会ったのは？ページ10

『はぁ。』
私は今暇である。本当はアニメの収録があったのだが、機材トラブルで約２時間暇なのである。
本当は何処かショッピングにでも行きたいのだが、あんまり現場から離れたくないしなぁ…
(ピコンッ)何やろ?あ、LINEか！えーと誰からやろ？？ん？？私の目が腐ったのだろうか？(ピコンッ)あ、現実だ。
斉藤「「やっほー今暇？」」
何とタイミングが良いのだろうか？
童顔と、とある方の嫁として有名な斉藤壮馬さんからLINEが届いていらっしゃる。
『『約２時間程暇です。』』
斉藤「「もしかして今カフェに居る？？」」
え、何故分かった？エスパーなのだろうか？
斉藤「「顔上げて外見てみなよ。」」
何故急に外？居るわけでも無いやろうに。←
『え。何で居るの？』
外を見たらまぁビックリ！可愛らしいお兄さんが手を振っているじゃありませんか！
斉藤「久しぶり、でも無いか。やっほー」
『お疲れ様です。斉藤さんは何故此処に？』
？「俺達も居るんですけど」
？「そうだそうだー！」
？「よっ。元気？」
『お疲れ様です、梅原さん、花江さん、江口さん。…あぁ、SolidSですか。』
花江「せいかーい！！さっき迄収録してて、終わってどっか御飯食べるかーって言ってたら梅ちゃんが「A見つけた」って。」
斉藤「最初は真逆ぁと思ったんだけど見てみたらほんとに居るから、思わずLINEしちゃったんだよね。」
江口「仕事中なら申し訳ないなって思ったんだけどね。違うって分かったから突撃しました。」
へえー。でもいきなり突撃は心臓に悪いので少し遊ぶか？(ニヤリ)←
『成る程。でも江口さんはカレーじゃなくて良いんですか？此処にはカレー無いですよ？』
江口「いや、俺だって年中カレー食べてる訳じゃないからね！？」
梅原「俺も最初はそう言ったんだけどな。見栄張ってるのか大丈夫って言うんだよ。」
江口「ねーーーーーーぇぇ！！！！！！」
流石梅原さん！速攻ノッてくれるとは思わなかったけどw
花江「江口さん五月蝿いですお店の迷惑になりますよ。」
斉藤「すみません。Aちゃんもごめんね。」
江口「え、ごめん。」
やはり素直。基本的には常識人だからなぁ。一応！！基本的には！！←
梅原「まあ、どうせ嘘でしょうけど。」
江口「嘘でしょ！！」
花江「ちょっと梅ちゃんネタバレは駄目だよー」
江口「ねーーーーーーぇぇぇ！！！！！！！！！」

流石。肺活量が違うねぇ。