昔の自分は? ページ42
『お疲れ様でした!』
スタッフ「「「お疲れ様でした」」」
ちょっと疲れたなぁ。
この間お兄ちゃん達が来てくれなきゃ、やる気起きなくてイヤイヤ期起こす所だった……。
何故か私よりも私のキャパ限界を知ってて、駄目になるギリギリの手前で甘やかしてくれるんだよね。
あの後、私の家でゲームしながら寝落ちたんだけど、朝起きたらベットに居たし、朝ご飯作ってくれたし目茶苦茶甘やかされた。
あれのお陰で今日も頑張れる。
?「あれ、こんなところで一人でいる悪い子誰だ。」
『もうそんなに子供じゃないですよ。鳥海さん。』
鳥海「そうだったね。もう、高校生か。」
『そうですよ!それにあと1年で成人です!大人になります!!』
鳥海「時が経つのは早いねぇ。色んな人の後を、雛みたいについて来てた子が……。」
『昔の事は忘れて頂けると……//』
鳥海「やっぱりちょっと恥ずかしいんだ?」
『そうですね。結構、我が儘言ってたので…。』
鳥海「そうかな?逆に手が掛から無さ過ぎて、凄く心配だったけどな?姪っ子とかもっと凄かったもん」
『え、そうですかね?色々やらかした気が…w』
鳥海「そうそう。だから甘やかして我が儘言わしてあげよう!ってしてたからね。」
『え、そうだったんですか!?』
鳥海「そうだよ。野沢さんとか、山寺さんとか色んな人達も言ってた。」
『凄く甘やかされてたのは覚えてます。………ん?ちょっと待って下さい?今も甘やかされてる気がするんですが??』
鳥海「気にしない気にしない。」
『気にしますよ!?と言うことは、今も幼児扱いって事ですか!?』
鳥海「まぁ、何時まで経っても甘やかすのは変わらないってことだよ。」
『えぇ?凄く納得いか無いんですが??』
鳥海「まぁ、仕方ないよ。それじゃあ仕事だからまたね。」
『あ、はい!お疲れ様でした!頑張って下さい。』
そんな風に思われてたんだ……。
結構我が儘言ってたんだけどなぁ…?
まぁ、皆さんの甘やかし具合が凄かったと言う事で良いのかな?
まぁ、今だに幼児扱いは納得しませんけど…!!
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作者名:Luki | 作成日時:2023年7月11日 18時