イベント2 ページ35
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「それでは〜、人気投票で選ばれたシーン生アフレコ!に移っていきたいと思います!!」
全員「「「『おー!』」」」
「「「キャー!!!」」」
「事前に!皆様にアンケートを取っておりまして。
その中から選ばれたシーンを、生アフレコして頂きたいと思います!」
『緊張が…』
島崎「あー。そう言えばこういうの弱いんだっけ?」
『弱いです。緊張でめっちゃミスりそうです。』
雄馬「おー!普段滅多にミスらないAのレアなミスが出るかもなんですね!!」
『辞めて下さい!!プレッシャーが!!!』
中村「それ位にしといてあげなwww」
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「お次は、維人が初めて出て来たシーンでございます!」
「「「おー!!!/キャー!!!」」」
「それでは生アフレコ、スタートです。」
島崎「【本田さん?何処に行ったの…】」
『【そこに居るのは誰だ。】』
島崎「【!!維人…。】」
『【何故そこに居るの由希?……ううん。なんでも無い。
兄さんに見つかる前に早く帰りなよ。見つかる前なら、何も無いと思うから。】』
島崎「【本田さんがまだ見つかってないんだ。】」
『【彼女なら…。紫呉が知ってるみたいよ。】』
島崎「【待って!まだ、維人は……】」
坂本「【維人……。維人は何処!!!】」
『【!!早く行け。…見つかりたくは無いでしょう】』
島崎「【維人!!】」
「という事で、維人の初登場シーンでした。」
雄馬「緊張するとか嘘じゃん!!」
中村「流石ですねぇ〜。」
『嘘じゃないです!島崎さんなら分かって下さるでしょう!?』
島崎「いや、分かんない。隣で演ってても全然緊張してるように見えなかった。」
『裏切り者〜!!!』
「さて!お次は紫呉と維人のシーンです!」
中村「おー。あのシーンかな?」
「それでは生アフレコスタートです!」
中村「【またそこに居たんですか。】」
『【別に良いだろ…。何処に居たって。君こそ此処に居るのがバレたら兄さんに怒られるんじゃない。】』
中村「【何時もの事ですから。】」
『【彼女は元気。】』
中村「【何故そこまで気にしてるんです?会ったことは無いでしょう?】」
『【彼女をけしかけて何をしたいのか知らないけれど、傷付けるだけで終わらすのは辞めてよ。ただでさえ、傷付いている子が多いんだから】』
中村「【さぁ?何のことか分かりかねますね。】」
「と言う事で、紫呉と維人のシーンでした。」
雄馬「俺、ここ好きなんですよね。」
島崎「分かる。気にしてあげる優しさだよね。」
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作者名:Luki | 作成日時:2023年7月11日 18時