幼なじみ実況者。(男主)

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『みなさんこんばんは、Aです。
なんと、今、夜中の2時38分ですね(笑)
今日はねー前々からやってほしいっていっぱいリクエストいただいていた、「夜中に友達に電話をかけてみよう」ー！！』


『……はい、うーん……恥ずかしいねこれ(笑)
とりあえず片っ端からお友達に電話をかけてみようかなと。
まずは……んー、レトくんあたりどうかな』



ーー〜♪


ーー〜♪



レ「はぁい」


『もしもし、レトくん？』


レ「どうした？」


『んーとね……今、なにしてた？』


レ「今？編集終わって寝ようかなって思ってた」


『寝ようとしてたのか……今からさ、僕と動画撮ろって言ったらさ、怒る？(笑)』


レ「怒らないけど、キヨくんに言わされてんのかなって心配になる(笑)」


『言わされてないよ！？(笑)』


レ「だってAくんは俺らの中で唯一の常識人だから、そんなこと言うわけないもん(笑)」


『常識人僕しかいないの？(笑)
いや、今動画撮ってて、夜中に電話かけたらどういう反応するかなっていうのをね、やってました(笑)』


レ「キヨくんに言わされてるわけじゃないなら安心したわ(笑)」


『キヨくんをなんだと思ってるの(笑)
ごめんね、こんな夜中に電話して』


レ「いいよー」


『出てくれてありがと、またね』



ーー♪



『へへ、電話出てくれるの、嬉しいね。
心配されたのはちょっと笑っちゃったけど(笑)
次は誰にしようかなぁ……んん、フジくんにしよっかな？』



ーー〜♪


ーー〜♪



フ「はい」


『もしもし、フジくん？ごめんねこんな夜中に』


フ「珍しいね、どうしたの？」


『んー、暇だったから、電話してみた(笑)』


フ「Aくん暇でもこんな夜中に電話してくるほど非常識じゃないから違うな、動画撮ってるでしょ」


『うっバレた』


フ「Aくんは良い意味で素直だからね、すぐ分かります(笑)」


『嘘つく練習しようかな……』


フ「そのままのAくんでいてください(笑)」


『はぁい(笑)』


フ「これ、俺の他に誰に電話したの？」


『レトくんと、フジくんだよ』


フ「キヨに電話してあげたら？多分三番目ってだけで拗ねると思うけど」


『もちろんするつもりだよ！
キヨくんは最後にしようと思ってさ』


フ「そっか」


『ごめんねこんなことで電話して』


フ「大丈夫だよ、またね」


『ばいばい』



ーー♪



『僕そんなに分かりやすいかな……嘘つく練習しよ……(笑)』



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